リードは愛犬との命綱。。。
こんばんは!今日は☆ルナまま☆御用達の銀座DAXDACHSさんのブログからの抜粋ですが、一人でも多くのワンちゃんのオーナー様方に見ていただきたいです。皆さんへのお願い、 「ノーリードでの外出は絶対にしないで下さいね」 2000年の夏、スカイが可愛い赤ちゃんを6匹産みました。6匹の赤ちゃんはスクスク育ち、九州、名古屋、埼玉、神奈川、東京、の素敵な飼い主様の下へに巣立っていきました。 スカイはパイボールドの遺伝子を持つとても優しい子です。少々気が小さいので、慣れたWANちゃんや人間に対しては本当に何をされようと尻尾をフリフリしながら「されるまま」です。その時生まれた内の1匹が看板犬チャチャです チャチャはスカイの性格に甘えん坊を2倍にして足した感じです。今日はチャチャの姉妹、九州に行ったフラワー(ブラックタンスムース)のお話です。5周年のお知らせのブログにはふさわしくないかもしれませんが、皆さんにお願いがあって書かせていただきますね。 真ん中上がチャチャ(なんだか情けないお顔ですね~)、左から2番目が今日の主人公「フラワー」一番右には六本木ルーズ看板犬の清原ルナちゃんがいますね。巣立っていく前の週、丁度生後2ヶ月ぐらいの写真です。フラワーはとっても頭が良く、物怖じしない子でした。九州の飼い主様の所でも一家団欒のまとめ役として大変かわいがられていました。人間にも、WANにも愛想が良く、そして、きちんと飼い主さんの言う事を理解し言う事をきく本当に良い子でした。頭が良いので飼い主さんはいつもノーリードで外出していたそうです。私は2001年の丁度今の季節にそのことをお聞きし、「何があるかわからないので、お散歩は必ずリードをつけて・・・」とお話しした事を思い出します。2001年8月11日、私の電話が鳴りました。「もしもしXXですけれど・・・実は・・・」いつもハキハキした実業家の彼女にしては暗く、そして沈んだお声でした。「フラワーが昨夜亡くなりました・・・」1歳のお誕生日を前に「フラワー」の小さな命は天国に行ってしまったのです。フラワーは頭が良く、飼い主さんの後をノーリードで「どんな混雑している道」でも間違うことなくついて歩いていたそうです。それなのに・・・と飼い主さんの無念さを聞いている間に私は逆に、涙と、怒り、諦め、脱力感・・・人間の勝手な思い込みで、もう逢えなくなってしまったフラワーへの想いが・・・こうして書いている間も、その時の気持ちがよみがえってきます。フラワーちゃんのお誕生日2日前、飼い主さんのお友達がお祝いにやってきました。みんなでお祝いの夕食を食べ、そしていつものコースへお散歩へ・・・ブラックタンのフラワーは夜になると飼い主さんからも見えにくくなりますが、頭の良いフラワーは暗くてもいつも間違いなく飼い主さんの後を嬉しそうに付いて来ていたそうです。いつもの公園へトラックの多い4車線の国道をいつものようにみんなで渡り、いつもの広い公園でお子さん達と飼い主さん、お友達の4人とフラワーは30分ほど楽しく遊んだそうです。帰りの国道、信号は青から黄色へ・・・お友達、お子さん達、そしてそれを追うフラワー走って無事わたり終えました。飼い主さんは黄色になりそうだったので渡るのを止め、「先に歩いていいわよ~」と先に渡り終えた子供達に大声で叫びました。その時、フラワーは誰よりも大好きな飼い主さんの声を聞き、彼女が自分とは国道を挟んで反対にいることに気がつきました。アッという間に国道へ飛び出し・・・本当に本当に大好きで大好きでたまらない飼い主さんの所へ・・・大きなトラックが何事も無いかのように通りすぎて行きました。でも、フラワーは飼い主さんの胸には永遠に飛び込んできませんでした。本当に本当にフラワーは彼女が大好きで大好きで、いつでも側にいたかったんです・・・フラワーは本当に本当に頭の良い、素直な良い子だったんです・・・看板犬スカイが初めて産んだ娘達の一人、看板犬チャチャの姉妹の一人・・・素敵なフラワーは1歳のお誕生日を前にこうして亡くなりました。 今でも彼女達が赤ちゃんの頃を思い出します。離乳の時、ママのおっぱいの方が欲しくって、離乳食をあまり好きではなかったフラワー、私の口元に離乳食をなすりつけ、抱っこして舐めさせながら味を覚えさせた事・・・2ヶ月になってもスカイのおっぱいを欲しがっていた事・・・ もし、リードをされていない飼い主様がいらっしゃったら、最初は嫌がるかも知れません、固まったまま動かなくなるかもしれません、でも必ず慣れますので、お願いですから短めの「リード」そして暗くても見え易い「お洋服」で貴方の大切な愛犬を守っていてあげてください。お願いします・・・米国ホリスティック栄養学士 三箇 龍仁 このブログを読んで、何か感じていただけたら幸いです。。。☆ルナまま☆