テーマ:好きなクラシック(2327)
カテゴリ:クラシック
特にバッハが好きだという訳でもなく・・・でもなぜか私の中で今バッハが熱いんです。今年はモーツアルトの年なのにね。
最近買ったクラシック100曲のバッハベストを聴いていて思い出したことというか・・・バッハの曲にはチェンバロの曲が多いんです。 パイプオルガンは何とも言えない怪しい?和音(不協和音も含む)を生む不思議な音色の楽器で大好きなんですが、それと同じくらいチェンバロという楽器が好きです。 対照的な音色ですよね。チェンバロはキラキラしているというか、明るい感じの音色です。 どちらも鍵盤があって、ピアノを長くやっていた私にはかなり親近感があって、弾いてみたいなぁと思わせる楽器です。 それなので、チェンバロについてちょっと調べてみたら面白いことが分かりました。(クラシックに詳しい方はきっと知ってることなんでしょうね。無知なヤツ★と読み飛ばして下され。) チェンバロは鍵盤楽器なのでピアノと同類と思われがちですが、弦を爪ではじく楽器でギターやハープの仲間になるそうです。 古くは14世紀から存在し、17、18世紀には人気の楽器になっていましたが、19世紀に入りよりダイナミックな音色が出せるピアノに人気を奪われて徐々に姿を消していった・・・最後に制作されたチェンバロは1817年あたりのものらしいです。 調べたところ日本にも制作会社が存在するみたいですね♪ ピアノに比べて小型なため、比較的簡単に持ち運びでき、場所もとらない。 ここだけ見るといいかも♪パイプオルガンよりは家にあってもおかしくなさそう・・・なんて思いましたが、一日のレンタル金額が6万円というのを見て驚愕しました。(そりゃそうですよねぇ。) それに材質の特性から湿度に弱いため管理が難しく、調律が安定しないため、演奏者は自ら調律の技術も必要とされるんだそうです。 湿度に弱いということはあまり日本向きではないんでしょうか? それにしてもチェンバロひとつとっても種類もたくさんありますし、ちょっとびっくりです★ こういうの調べるのって楽しいなぁ♪ とはいえ、自分の興味のあることしか絶対調べないし、しかも以前調べたものはどんどん忘れちゃうんだから切ないです。 ピアノよりもα波が強く出るために「人に優しい楽器」と呼ばれているんだとか。 今度はナマ演奏で聴いてみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[クラシック] カテゴリの最新記事
|
|