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2006年04月15日
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カテゴリ:クラシック
先日行ったフジコ・ヘミング&スロベニアフィルハーモニーのコンサートの時に感じたんですが、チェロとコントラバスの数が思ったより多かったんですね。

私が第九に参加した時のオケではコントラバスのソロがあるにも関わらず3人でした。
今回のスロベニアフィルでは確か8人か9人くらいいました。

ほぉ~コントラバスの数が多いなぁ・・・と演奏中に感じたのが始まり。
それで普通というか・・・何人くらいなんだろうって疑問に思いました。
9人は多すぎるのか?第九の時の3人は少なすぎるのか?

んで、また例のごとく調べてしまいました★

オーケストラの人数構成は大まかに4つに分けられます

1.弦楽オーケストラ
弦楽器だけで構成されるオーケストラ。各パートが2人ずつの小編成のものから、第1バイオリンが14人くらいの大編成のものまである。

2.チャンバー・オーケストラ
和訳は室内管弦楽団。オーボエ2本、ホルン2本、弦楽器の編成が多い。弦楽器の数は6-6-4-2-1(第1ヴァイオリン-第2ヴァイオリン-ヴィオラ-チェロ-コントラバス)から8-8-6-4-2くらいが標準。古典派前期(ハイドン、モーツァルトの初期)の時代に盛んであった編成なのでバロックオーケストラとも呼ばれる。

3.オーケストラ
いわゆる2管編成で、オーケストラというと大体この編成を指す。フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニ、弦楽器から成る。弦楽器は大体12-10-8-6-4くらい。

4.フル・オーケストラ
ピッコロ、4本のフルート、4本のオーボエ、イングリッシュホルン、4本のクラリネット、バスクラリネット、4本のファゴット、コントラファゴット、6本以上のホルン、4本のトランペット、3本のトロンボーン、チューバ、多数の打楽器、弦楽器は14-12-10-8-6以上という4管の大編成が主流。

ということは、スロベニアフィルは4のフル・オーケストラに分類されますね。
ちなみに第九の時は3のオーケストラにあたるようです。

人数が多ければいいというものではありませんが、チェロやコントラバスといった低音の楽器(ベース)が多いとリズムがすごく感じられて迫力ありますね。





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最終更新日  2006年04月15日 18時26分37秒
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