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カテゴリ:石けん
最近、はやりの「コエンザイムQ10」は皮膚に役立つか?という記事があったので、よ~く読んだ。やはり、一時の流行にのった商品開発の結果現れたもので、そもそも体の中で自然に作られる酵素の一つだが、それを外部から無理やり注入しようとしても、分子量が大きすぎて簡単には入らない。
水に溶けないコエンザイムをローションに添加するには、合成界面活性剤を用いるしかない。当然、肌のバリアが壊れ皮膚の水分が蒸発して、乾燥肌になると言うわけだ。 界面活性剤の種類や量をふやして水を入れれば皮膚が脹らんでシワが治ったように見える。だから、すぐにお肌ツルツル、すべすべになるわけだ。 これは、いわゆるアンチエイジング化粧品も欧米式の保湿化粧品も同じこと。欧米人は、異常乾燥地帯に住んでいる。だから、肌に水分を注入するという考え方が当たり前なので、合成界面活性剤を肌の毒物と思わずにスキン・コンディショナーとみなしている。だから、堂々と表示もしているし、成分をかくしてもいない。 これに関する詳しい記事は、⇒こちら それから、合成界面活性剤を使っていない化粧品というものは、その商品ラインの中に乳液ややわらかいクリームがない。ゼノア化粧品の無水コールドを使うとその意味が良く分かる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.05 17:15:52
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