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カテゴリ:整体
今日で娘の学校は授業が終わるというのに、熱があるので早引きをするという電話が学校の保健室の先生からかかってきた。
熱は、38・5℃だという。私にとっては、あまり驚くことではなかったのは昨晩も調子が悪かったので、早く熱が出ればいいね、と言っていたからだ。でも、学校の先生やお友だちはビックリしたらしい。 「整体」では、熱が出るのは良いことだと考えている。熱も出さずに頑張り続けるのは良くないことだし、こどもは熱を出すたびに成長していく、というように考える。大人になると熱はなかなか出せないもので、だるい調子が悪いくらいで終わってしまう。 活元運動をするようになって、「整体」の暮らしに切り替えた頃、わたしもよく熱を出しました。熱が出ているうちは、なるべく平常どおりに動いて、熱が下がり始めたら注意し、平温以下になったときには大事にする。そして、もう一度熱が上がって、もとに戻ったらすっきりとする。こういう風に上手に風邪を経過することができるようになると気持ちいいのだが、大人はなかなか都合があってうまく行かない。 それでも何回か高熱をだして、そのスッキリ感をほんとうに味わうことができたときには、嬉しかった、でも、最近は熱をだしていないなぁ・・・・・。 何それ??って思う方はぜひ、「風邪の効用」を読んでみてください。 ☆以下、本の紹介です。 風邪は自然の健康法である。風邪は治すべきものではない、経過するものであると主張する著者は、自然な経過を乱しさえしなければ、風邪をひいた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になると説く。本書は、「闘病」という言葉に象徴される現代の病気に対する考え方を一変させる。風邪を通して、人間の心や生き方を見つめた野口晴哉の名著。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.25 23:09:06
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