|
テーマ:ゆとりを考える生活(345)
カテゴリ:文化
今日は、家に帰ると嬉しいことがありました!!
三洞さんの本 「筆で書く」が届いていたのです。 それで、中を見てさらに嬉しくなったのです。私は、良く本の最後から読んだりするのですが、パラパラめくると最後の方に、 「臨書」こそ練習のすべて 臨書を始めよう 臨書の手引き ここら辺は、面白くてどんどん読んでしまった。そして、巻頭から・・・ 「書道」ではなく「書」をやろう とっても、楽しい、納得できることばかり。 それで、話は飛びますが、うちの娘は「お習字」を習ったことがありません。まあ、私が長年やっていたのに、別に・・・という事もあったのですが。小学校に入って初めてやった習字というものがあまりになさけなく、今どきはこういう時代なのか、と私もどこかに習いに行くことを勧めなかったのです。 何しろ、筆はビンの中で洗う。水道の蛇口や排水口が汚れないように、ビンの中のたまり水で洗わせるので、ちっともキレイにならない。硯は、プラスティック制、洗わずに紙で墨を吸い取っておくだけ・・・・。だから、道具箱が臭い。これじゃ、お習字が楽しいと思うはずはない。 ただ、一つだけ、娘にとってとっても良かったことがある。それは、一年生の時に担任になった先生の黒板に板書する字がとっても上手だったこと。三洞さんの「筆で書く」5日目 <美しいひらがなを書こう>のページを見て、そのことを思い出しました。もちろん、ノートに添削してくださる字もとっても達筆でしたが、板書がとても上手で形が良かったことは、1年生のこどもにとって宝物のようなものだと思いました。 娘は、中国にいたときに「鉛筆書」で中国人をぬき、優秀賞をとりました。しかし、筆の持ち方はなっていません。 そうだ、私がもう一度、「書」にチャレンジし、娘にこの伝統文化を伝えなくては。これは、とってもいい事だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.24 16:16:55
[文化] カテゴリの最新記事
|