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テーマ:お金と社会を考える生活(364)
カテゴリ:文化
ダイソーの100円で買える文学シリーズをご存知ですか?
著作権切れになった文学作品をWEBで公開している電子図書館「青空文庫」からダウンロードしたテキストに新たな編集を加えたもので、字が大きくて読みやすく、しかも欄外に語え句の注釈がついいます。 読んでいなかった文学作品や読んだけど忘れてしまった文学作品を読み直すのに、ほんとうに重宝します。プラスティック製品を売る「100円ショップ」はあまり好ましいとは思いませんが、この製品はとっても大賛成、応援します。他にも地図など、便利です。 それから、最近は500円で売っているビデオがありますよね。レンタルするよりイイかも・・、とつい買い込んでしまったという事を聞きます。うちも、これで昔のいい映画をしんみり見たりしています。 こういったもはや古典になりつつある作品に、手軽に触れることができるというのは、とてもいいことですよね。ところが、今、この著作権問題が揺れています。 例えば、ディズニーの著作権がすでに切れたのに延長をしたということは、ご存知の方もいるでしょう。この著作権を延長問題が議論になっているそうです。 ヘタに延長されてしまうと、100円文学シリーズも500円ビデオも見ることができなくなるかも・・・!!っという大問題なのです。 ダイソー文学シリーズを試験勉強に活用している我が家では、とても恩恵を被っています。 この著作権問題を頑張っている骨董通り法律事務所福井建策弁護士の著書 「著作権とは何か」文化と創造のゆくえ 集英社新書 とっても面白いですから、ぜひ、読んでくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.05 22:02:35
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