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テーマ:お金と社会を考える生活(363)
カテゴリ:生活クラブ
ここのところ、生活クラブのイベントに顔を出すことが多いので、カテゴリ「生活クラブ」が増えています。
今日は、すごい大物に会いました。97歳です。ちょっと、検索してみました。野村かつ子さんです。いろいろ出てきますが、この本が最新でトップのようです。書評も引用します。 「わたしの消費者運動」―野村かつ子評論集 野村かつ子[ノムラカツコ] 1910年、京都・西陣に生まれる。同志社女子専門学校英文科卒。卒業後しばらく間をおき同志社大学文学部に入学、社会事業と倫理学を専攻。同志社「労働者ミッション」に参加。1944年、江東消費組合に入る。戦後すぐに日本協同組合同盟(現・日生協)に参加。主婦連合会創設に参画。1951年、婦人職業協会を設立。1955年日中友好協会常任委員。1959年から総評主婦の会で活動、日本婦人会議常任委員も務める。1971年、ラルフ・ネーダーを招聘。以後、日本消費者連盟の活動に全力投球、国際消費者機構(IOCU)との交流に尽力。75年、海外市民活動情報センターを設立。現在、生活クラブ生協東京顧問、IOCU名誉顧問。著書、訳書多数。1990年市川房枝基金援助賞、1991年東京弁護士会「人権賞」、1993年韓国の「イルガ記念賞」受賞 いろいろ運動にかかわってきた方だとは存知あげていましたが、すごいです。何がすごいかって97歳で杖ついて、階段を降りていくんです。そして、会場で来賓の紹介があり、拍手を受けると、ご自分の挨拶の出番かと立ち上がろうとするのです。 お耳が遠いようで、話声が大きくなってしまうのですが、頭の中はしっかりしていらして、他の方のお話を聞いていて、「今、話しているのは誰?」と聞くのです。 実は、私もその時「こんな事言うのは誰?」って思ってチェックしていましたので、即答しました。他にも、熱心に会場の様子を伺い、話を聴いている様子。数々の国際会議に出席し、活躍をされてきた現役そのままにお歳を重ねられたという風貌です。 まだまだ、先は長いなぁ・・・とわが身を振り返り、感慨にふける日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.31 18:33:30
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