Naka-Z

2013/01/14(月)12:20

M-1グランプリ2009 福岡予選

2009年10月16日(金) M-1グランプリ2009 福岡予選 [日常という旅] 先日の月曜日は、M-1グランプリ2009 福岡予選に出場してきた。 2007年に続いて2年ぶり2回目の出場。 ちなみにコンビ名は「愛の行方」。 結果は、、、、惨敗。 っていうか、数人しか笑ってない。 スベりにスベリあげた。 今回はいつもと違って、モセキからの出場が俺達オンリー。 悟社長は今回はノズラスルー。 いっこもM-1の話が出てこん。 身内で唯一の1回戦突破者 大西君は 最近、珍しく風邪をひいて”引退”を示唆しとる。 「あの人たちには引退してもらわんといけん」@リーダー ショウヘイ 「すでにバトンは渡った」@ハマ君 若手と呼ばれる俺たちやけど、今年で30歳。 意地の出場っていわれとる。 実は、俺達のコンビ@愛の行方は3人トリオ。 もちろん申し込みも3人。 ネタも3人で作りこみ。 が、1週間前に今回はツッコミのジャイが結婚式のため、まさかの欠場。 んで、2人用のネタが完成したのが、前日の深夜。 俺がまさかのツッコミ担当に。 翌日朝10時に合流して、天神イムズ@博多へ。 エントリー受付をして外で練習しようと思ってたが、 控え室からの外出禁止との事で、 会場の便所で小声で練習。 1回練習しただけですぐにスタンバイ。 気づけば他のコンビと並んで舞台裏におる。 ここまで一気のドタバタ劇。 舞台裏にスタンバイしてから30分くらい待たされたんだが、 他のコンビの緊張感がピリピリ伝わってくる。 気合もハンパない。 特に2つ後ろの奴等は、その間ずーっと繰り返し繰り返し練習しよる。 俺たちがネタを覚えてしまうほど。 今、思えば、完全に奴等に空気を持ってかれた。 「俺たちも練習したほうがいいやないん?」@俺 「あいつらは素人。  俺はあの領域はすでに超えとる。  俺は全然緊張せん。  あいつらに見せ付けるだけいーね!!」@リーダーショウヘイ と言いながら、缶コーヒーをボコ飲みしよる。 ウチのリーダーはまじで貫禄がある。 (@舞台袖) 「なるべくマイクに近い距離に立ったほうがいいやろうね。」@俺 「あと、視線も大事よ。  客の目をみたら飲み込まれるけ、遠くの方を見たほうがいいよ。」@リーダーショウヘイ 俺と同じ数しか舞台に立ってないはずなのに、 アドバイスがまじで的確。 いやぁウチのリーダーは天才じゃ。 (@舞台) 「どうもぉぉぉ愛の行方でぇーす。お世話になりまーす。」@俺 「ぅよろしくぅぅぅぉお願いしまぁぁすぅぅぅ」@リーダーショウヘイ あれ?なんかいつもと違うのぉ? と思ってリーダーショウヘイを見ると、 真っ青な顔して俺の顔を凝視しとる。 体と手も若干震えとる。 あいやーまさかの緊張ーーーー!! ボケの間も最悪ーーーーー!! それにつられて俺のツッコミもカミカミーーーーー!! お笑いの会場の空気を凍りつかせて退場。 二人とも汗ビショビショ。 後悔と安堵感で放心状態になる。 毎晩あーでもないこーでもないとネタを作り上げて、 死ぬほど緊張するこの遊び。 しめて、2000円。 まじで安い。 そして面白い。 来年も出たい。

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