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シナリオ千夜|夢ひとつ

シナリオ千夜|夢ひとつ

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November 27, 2004
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新藤さんのシナリオは読みやすい。
だから、つい手を出してしまう。
それに実に多くのシナリオがあるから―
「シナリオを新藤手で書き足で書き」だったのかも知れない。〈ないしょ〉

この作品も読みやすい。
そして「和やか」―につきる。

山の別荘に住む「先生」と「お手伝いさん」と「子どもたち」の話。
ここでズバリ話をラストまでは―というわけにはいきません。

新藤さんは、このシナリオには「おち」をつけているから。

ここでは余談の話をひとつ―――
ヒッチコックというスリラー専門の監督がいます。
この人の作品は怖い映画というより、映画が終わってしまうと―
「そういうことなの」って、ヒッチコックさんは云っているみたいなのよね。

ずっと以前だけど、雄鶏社が「映画ストリー」という月刊誌をだしていたわけ。
これから公開される映画のストリーを紹介している映画ファン向きの雑誌です。

そこにフランス映画「悪魔のような女」が紹介されたのよ。
実に読まされる文章で、つい読んでしまったの―。
ところが「続きは次号で」と、いうわけ。

もう待ち遠しくて、次号も買いました。
ラストまで読みました。犯人もわかりました。
まさか、びっくり、驚きの3本立てみたいなものでした。

すっかりクルーゾー監督のフアンになってしまった。
「恐怖の報酬」も「スパイ」も、こわかった。

以来ヒッチコックが私には「いも」にみえました。
そんなに雑誌の描き手がうまかった。

それからウン十年たって作家・向田邦子の映画のエッセイを何気なく本屋で
立ち読みしていたら、向田さんが「映画ストリー」にいたんだと、書いてあるのです。

そうです。
あの「悪魔のような女」は向田さんだと決めつけてるわけ。

それだけ―。
〈なに、おもしろくない―ごめんネ〉

今度はお願い――と、お礼を
私はここで「シナリオ」を読んで、その感想というか。
思ったままの寸評というか、メモっています。

でもアクセスされて読んで下さる方もいて、ひよっとして「そのシナリオいただき、映画で見たいわ」と、
いうことになったら―いいよね。とか
へんですが私勝手に責任までしょっているわけです。

そのため―こんな努力はしています。
よろこんでもらえた作品であればいい〈1〉
映画史のなかにきちんとはめたい〈2〉
みんなもシナリオを読んで欲しい〈3〉云々です。

だからアクセスがあれば、とてもうれしいです。
みなさん―映画を見てください。

有難うございます。


シナリオ掲載誌★松竹宣伝部発行「シナリオ本能」
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Last updated  November 27, 2004 12:26:13 PM
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