テーマ:シナリオを読む人(51)
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お元気ですかshopanです。
映画を見るのに学校をサボッて行きました。 そして少し反省|たまらなくあせり|そして 映画を見たことが|いかに必然なこと|だったか やけに映画を|考える|ヘンなタイプの映画フアン。 |ヌーヴェルバーグ|と|シナリオ|との関係― こんなことに|お~マジメ|だった。 映画|地下水道|で、闘った若者たちが 地下水道に閉じこめられた―これにはマイツタ。 そのあとポーランド映画が続発―みんないい映画。 そして大島渚の|青春残酷物語|―と出会った。 私|何か|を実感。ただフランス映画が未公開です。 これが|ヌーヴェルバーグ|の初体験です。 映像の編集の|文法|を基本的に改革するんですか。 時代がね|3+3=6|って読めなくなったの―って。 だからA映像+B映像=C映像という映像編集がムリなの だから|映像のつなぎ|より A映像とかB映像の映像そのものが大事なの これが|映像派|の言い分― この時点で|映像派|というグループ に対して― いっぽう|編集派|と云われた。 そこで|シナリオ|の|物語性|も 暗にが否定されることになった。 松竹では|小津映画|が批判のヤリダマだった。 あるとき山田洋次が黒澤明宅に行った。 部屋では黒澤が小津映画を見ていた。 これにはタイヘン驚いた―と云っている。 若手助監督の巨匠たちへ批判は 悪口雑言の類いだったと聞いておりました。 私はこの時点で「戦艦ポチョムキン」の 劇場公開を体験。これは|編集派|。 とうじ私は映画図書から少し勉強しています。 シナリオ大好き〈8〉映像派その1 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ★【048】五瓣の椿|井手雅人 この|シナリオ|を読んで ひとことで云うと|凄い|です。 これはひとつの|復讐劇|です。 女優|岩下志麻|が、おそらくこの一作で 大きく飛躍したのでしょうね。 こんなことを|役者冥利につきる|というのですか。 舞台は|江戸|。 不貞な母への憎しみ、 そして母をもてあそぶ男たちへの 復讐劇です。 美しい女、どこかぞっとするような 狂気めいたものが秘められている―。 井手さんはこんなふうに書いています。 名前は「おしの」いや「おりう」とか「お倫」、 また「おみの」とも「およね」―と 呼ばれています。 名前を変え― やさしく妖しく愛くるしく |男|に迫っていきます―。 息つくひまもないくらい ドラマは女の闘いを 熱いおもいで執拗に追いかけています。 岩下志麻さんは― 「この役を演じている間、 毎夜、血に染まったかんざしの 夢にうなされた」と云っています。 井手雅人の作品は |ダイナマイトどんどん|鬼畜|証人の椅子 |赤ひげ|黒部の太陽|乱|影武者|等々 TVでは|鬼平犯科帖|など話題作があります。 シナリオ掲載誌★「井手雅人‐人とシナリオ」1991-9-3 ――――――――――――――――――――――――――――― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 30, 2005 07:58:25 AM
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