テーマ:シナリオを読む人(51)
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お元気ですかshopanです。
今日からボクは少し生まれ変わります。 いや、そういう願いを込めて生きるよう こころがけます。これは私の誓いです。 ところで|シナリオ|も外国映画を 選びました。ナゼかどうしてかーは 次の機会にします。 |戦艦ポチョムキン1926|はソビエト映画の 世界映画史上の傑作名画として有名です。 それは監督エス・エイゼンシュティンが、 この映画で映画編集の方法として |モンタージュ論|をうちたてました。 こちらの方でも有名です。 ハナシは1925年黒海でおきたー 戦艦ポチョムキン号で起きた反乱映画です。 ソビエトは革命映画として映像論と革命論 を結集させたとして映画人に大きな影響を 与えました。 早い話が|映像|が文字に変わってどこまで 表現できたか、ということ。 例えばー|A画面|の次に|B画面|をつなぐと AでもなくBでもなく|C画面|になる。 という論法。 無声映画として全編タイトル字幕が入り、 完成後全編には|音楽|が入っている。 音楽をいれたことにも論議もある。 戦後ソビエト映画としての輸入対象に政府が入れず なかなか見る機会がなく、映画サークルなどの 特別扱いとして公開された。 私はそのときが初見。ところが|革命映画|として というより、一般の劇映画として見てもなかなかの 興味ある作品だった。 このとき私は|この映画|のおもしろさを |バンツマ映画|といっしょに語ったものだから、 友人から怒られた。 しかし私は見方を 変えなかった。 だからクロサワとポチョムキンとバンツマが 同時進行で映画論を語るという―|荒芸アラゲイ|が 身に付いた。 それでもいいじゃないかと思っています。 シナリオ掲載誌★キネマ旬報|世界傑作シナリオ集1959版 ―――――――――――――――――――――――――――――――― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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