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カテゴリ:どうでもいいニュース
海外サイト『io9』によると、以前出土したエジプト先王朝時代のものと思われるジュエリーが、宇宙由来であることが判明したのだそうです。う、宇宙由来? それって一体どういうことなのっ!?
問題のジュエリーは、1911年に考古学者によってエジプトの村el ? Gerzehにて発掘されたもの。発見当時完全に腐食していた同品、よってその素材が何であるか不確かなまま、現在まで保管されていたというのが真相のようです。 そして先日、UCLカタール研究所長Thilo Rehren教授らが、ジュエリーを改めて調査。すると驚くべきことに、同品が5千年以上も前の鉄器であることが判明したと同時に、ニッケル・コバルト・リン・ゲルマニウムなど、その素材が宇宙からきた隕石である可能性が高いということが判明! 「中性子とガンマ線を利用してスキャンする」という最新技術を採用することで、初めて明らかになった、衝撃の事実。この方法を使用すると物質自体になんら損害を与えることなく詳細を調査することができるため、今後宇宙由来の物質を調査・活用する際に率先して適応される可能性が高いんですって。 今回の発見で注目すべきは、その素材が宇宙由来であること、そしてそれ以上に、古代エジプト人にこれらを加工する優れた技術があったということです。だって今回発見されたジュエリー、とんでもなく硬いのに脆いという、非常に厄介な材質なんですもの。だからここまでのかたちにするには、相当苦労したはず……その事実に、改めて驚かされます。 と、ここまで聞いて「そのジュエリーを生で見たい!」と思った方も少なくないのでは? 記事によると同品は、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン付属ロンドン大学ペトリーエジプト考古博物館に所蔵されているそうなので、興味のある方はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか ![]() ![]() 隕石をジュエリーにするなんて 誰が思いついたのでしょう しかも 硬い 恐れ入ります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.08.27 05:50:03
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