今回のお題目は

「気取らず、ゆったりのんびり過ごしたい」


ってことで、紹介してもらったのが

ORIGINAL DINING TOURI （オリジナル ダイニング トウリ）　という

新宿歌舞伎町にある
創作料理のお店（フレンチ・イタリアン・和のミックス系？）



去年の今頃はお台場で過ごしたな～なんて思いながら、
今年は夫婦でのんびりと食事に行ってきました。



いや～～　なんとも突っ込みどころ満載なお店で、 文字数制限を余裕で突破できそう

一口で言うと・・・





階段を降りたらそこは熱海だった！



お題目にピッタリの、都会の喧騒はどこへやら・・・いきなり旅行気分だぜ♪



同じ建物の上階にはスパがあるのと、雨が降っていたせいで、
温泉ホテルのようなあの独特の空気がトリップ感を演出。



通されたのはなんともオリエンタルな個室。






BGMはジャズ（笑）


テーブルの上には箸



白いテーブルクロスじゃなくて、シルクっぽい刺繍のランチョンマット。（しかもちっこい）


なかなか「あれげ」な雰囲気満載だけど、お店のスタッフの目が届かないことに
写真が撮りまくれるというブロガーにとってはパラダイス



全部載せても腹が膨れるわけでないので抜粋で。







お試しワイン3種

ちょっとずつ味わえるっていうのは、ワインのがぶ飲みができない人には
ありがたいねぇ



お料理は　TOURIコース
7月は　「アルザス・ロレーヌ地方フェア」だった。（毎月変わるらしい）






　クレソンのスープ　ソリレスのムニエル

ソリレスって腰骨の付け根の窪みについた肉で、1羽で2個しか取れないらしい。
味付けはから揚げっぽくて、特異部位感が感じられなかったなぁ
クレソンのスープは　最初の一口は「まずっ！！」
でも微妙に気になって結局完食した（笑）






魚介とシュークルートのパイ包み　タイム風味のジュ

「ジュ」って何だ？とメニューにツッコミつつ　いただき～♪


・・・・・・・・・・なんだかものすごく懐かしい味だ・・・なんだっけ？？？





たこ焼き！！！！！！



どこをどうやったらそうなるのかわからないが、
パイ皮はカツオ節で、ソースはおたふく系の中濃甘辛。
シェフは関西出身の方なのかと真剣に考えてしまった（笑）








若鳥のリースリング煮込み

なんとも繊細な盛り付け！　見た目でそそられるわ～～
でもさ～　さっき鶏肉食べたんだよね・・・　同じ味わいはサプライズ感ゼロ。





フロマージュ　マンステール

アルザス地方の代表的なチーズ
かなり臭みがあるしクミンシードがそれをさらに増幅してる
今まで食べた料理の味を全部忘れたぞ～

笑えるのが、ナイフ＆フォークをメインディッシュのお皿と一緒に
下げてもらったのだけど、、チーズを食べるときに補充されたのが

「割り箸」


確かにチーズはフランスパンに乗ってるから手でOKだけど、
サラダは箸かい！　確かにフォークより食べやすいけどね






オードブルからデザート・コーヒーまで　全8品




た～～ぷり3時間かけて、しかもかなり自由な空間で食事ができたので
当初の予定の「気取らずのんびり」は完璧！




お店のレビューとかを見ると、かなり評判がいいんだけど、
今月の料理が微妙だったのか、私的には満足度低いなぁ




楽天のレビューっぽく書くと

「のんびりとした時間が過ごせてよかったです。
ただ、給仕の方がバイト丸出しの素人でカクテルの配合や料理のコースの内容を
いちいち厨房まで確認に行くのはどうでしょう？
また、コーヒーカップが汚れていたり、欠けているのにはひどすぎます。
さらに、会計時に金額確認なくサインさせられたり、
明細を見て　飲み物の値段も違っていたし、
税・サ料金の2重取りをされていたのにも驚きました。
その後訂正していただきましたが、訂正するにも何度も間違えて
あきれるばかりです。なので☆は-4で」


ってところでしょうか。

怒ってないのよ～　突っ込みどころ満載でいっぱい笑えたもん。



熱海だと思ったけど、やっぱ新宿だったってことで　めでだしめでたし。



お料理のチョイスさえ間違えなければ、会社の接待や、
ゆったりしたい中高年層にはお勧めのお店だと思いますよ。