琉璃色家族

仕事を始めて3週間が経ちました。

朝はゆっくりで、9時過ぎに家を出て、帰りは18時。
それから夕飯とお風呂の合間にレポートを1時間位書くので、
子供と触れ合う時間は、子供が寝るまでの数時間。

まだお風呂にも入っていない、レポートも終わっていない中、
夜9時に子供二人を寝室まで見送り、お布団をかけてあげて
「おやすみー」とドアを閉めた。
（やっとこれで仕事ができる・・・）
と思ったら、せっかくお布団をかけてあげたのに、クルルンがドアから出てきて
「マーマー！！」って、満面の笑みで廊下にいた私の前に来た。

私はレポートを早く仕上げたいのと、なんで折角お布団をかけてあげたのに
又出てくるの？！
と、カチンときて
「なに？！！ママ忙しいんだから！」と、呼び止められたのに、
クルルンを置いてリビングへ行っちゃった。

そしたら、寝室からクルルンの泣く声。
ルーが「ママにチューしようとしたん？」と、なぐさめる声。

あーーー・・・・可哀想なことしちゃった。


すぐに寝室に戻り、クルルンに謝って寝つくまで隣にいたよ。

ほんの数分、クルルンの言葉を聞いてあげればよかった。
「なぁに？」って笑顔で返してあげればよかった。

すっごく後悔したよ。


その時に約束した。
「ママはお仕事を始めてやらなきゃいけないことが沢山あるの。
だからいっぱいいっぱいクルルンに我慢させちゃってるよね。
その分、土日はクルルンが楽しい！って思えるくらい遊んであげるから！！」
って。


そして、今日が約束の日。
公園で小学生のお友達3人と一緒にサッカーをした。
私もチームに入り、試合をしたの。
小学生にもなると、私が真剣にやっても全然歯がたたない。
クルルンはキーパーをやったり、小学生のお兄ちゃん相手にブロックしたり。
クルルンとルーの笑顔が見れてよかった。
すっごく楽しかった。

これが私の理想。
いつも子供の笑顔を見ていたい。
学校から帰ってきて、友達と遊ぶ姿を見ていたい。
仕事をする前はおやつにと、よくプリンを作ってあげたな。
「ママのプリンは一番美味しい！」って言ってくれたあの笑顔。

やっぱりまだフルタイムをするには早かったな。
もう少し・・・クルルンが高学年になるまでは家にいたかったな。

でも、子供達を立派に育てるためには、今から働いて貯金しないとだから
仕方ないんだよね。。。


仕事は辞めるわけにはいかないし、やっぱり私の理想の
子供達の笑顔を見るには、土日に私が体を張って遊ぶしかないね！！

でもたまにはちょっと寝かしてね笑