年末恒例行事
我が家には、ほとんど行事がない。ただ、そんなひねくれた(笑)我が家にも、年末だけは世間と同じように過ごす。といっても、父がもしいなければ晩ご飯におそばは食べないだろうな。買い物に行って、たこ焼き食べたくなった母とわたしなので。父がいなければ、今晩はたこ焼きだっただろう。31日にすることといえば、毎年ひとつ。母と買い物に行く。正月用の買い物なんて、何一つないのだけれど。昔から、正月という行事も、我が家ではまったく関係なかったから。ば~ちゃんの家は正月らしいことしてるけど。夜、テレビを見ながらお茶するためのケーキを買ったり、うまきを買ったりコップを買ったり(笑)するのがここ何年かの我が家の31日である。ちなみに、大掃除は数日前に済ませてある。子供のころ。冬休みのほとんどをば~ちゃんの家で過ごしていた。12月に入ると、おじ~ちゃんから電話で「いつごろ来るん?」と言われたものだ。10歳まで、おなじ市内に住んでいたのに突然奈良に引っ越してしまったので、それから祖父母の家に長期滞在するようになったのである。そこにはいとこ家族もいるし、小さいころから兄弟当然で暮らしてきたからね~。祖父母宅では、30日はお餅つき(電動なので、みんなで丸める)、31日は明石の魚市場に行くのが恒例であった。31日の朝5時起き、5時半には出発して、車で約30分の明石の魚市場に行く。そこで、お正月用の魚を買うのだ。生きたままのたこが入れ物から脱走し、まぐろはその巨体を公開解体されていた。そして、お正月用の買い物客で朝の魚市場はにぎやかだった。その魚市場のすぐ前に、うどん屋さんがある。すべての買い物がおわると、そのうどん屋さんで少し早めの朝ごはんを食べるのだ。あったまるのよね。そして、のんびり帰りながら、最後の日の出を見るのである。高校生になると、バイトやらで行かなくなってしまった。いまだに謎なのが、魚市場ってなにが楽しかったんだろう(核爆)。そういえば、何年か前にその魚市場で買ってきた「かに1キロ」を持っていとこたちが来た。そのまますぐ帰ったけれど(車で1時間半ほどかかるのよ)。家族4人でかに1キロって、けっこう大変よ。贅沢だけど。さて、明日はいとこたちが遊びにきます。いとこといっても、もうみんな大人。一番年下の我が愚弟すら、すでに二十歳ですからね。みんな大人だけど、なんだか変に生真面目だったりする。すごい年下(OR年上)のいとこってすごくあこがれるんですけど。わたし、父が一人っ子なので、いとこが3人しかいないの。一番離れたいとこでも、3歳上のお兄ちゃんなのよね。みんな同年代。なんとなくつまんないわ。だれか結婚しないかなあ~(笑)。というわけで、今年最後の日記は、いつもどおり意味不明のまま終わるのであった。