チョイス5月号でいろんなボールの試打をしていました。
普通ならとばす所なのですが、ある1文が目に入りました。
「軟らかくて、フェース面に長く貼り付くボールを真っ直ぐ飛ばそうとすると、他の硬くて球離れが早いボールは右にすっぽ抜けてしまう。」
人間が打つんならそりゃあ気のせいよって思う所なんですが、藤倉の機械で打ってみる企画なのでほんまにそうなんでしょう。
わしは機械で測るっちゅうのにとても弱い人間なんです、反対に人間の感覚というのがようわかりません。
ボールで球筋まで違ってくるんか、と衝撃でした。
それなら色々と試してみる必要がある。お上手クラブの方々がシーズンオフに色々とボールを試しているのを聞いて
自分にはわからん世界じゃと思ってました。
大分前に硬いスピンのかからないボールと最近のスピンタイプのボールではアプローチの時出球の高さが大きく違う事に気付き
スピンで止めるタイプではない僕はハワイのお土産で貰うようなボールを使って高い球を打ってました。
とりあえずこの企画で硬いと評価を受けたX-01hと軟らかい代表のプロV1を買ってみました。
家でパットで試してみるとえらい違います。
わしのパターは黄土色のキャッシュインパターで最近のボールには馴染まないのかX-01hだとプッシュアウトします。
打感も非常に硬くカキッって感じで良くないです。
プロV1だといい感じで真っ直ぐ転がって行きます。
ショートパットだと圧倒的にプロV1の勝ちですが、多分プロV1は転がりが悪いと思います。
自分が思っただけ転がるのはもう少し硬いボールじゃないでしょうか。
それでX-01hは一回も使わないまましまいこんでます。
次のラウンドでは普通のXー01とプロV1を試してみる予定です。
ショットに関してはまだそこまで差がわかるレベルではないです。
どのボールを打っても他の要素がかなり大きく影響しているような気がしてどれがええとはわかりませんな。
そういう訳でしばらくはショートゲーム中心でボールを選んでいこうかと思います。
サイエンスアイや色々な機器を使ってボールフィッティングてのがあるといいと思いませんか?