青春18きっぷの旅
昨年娘1が鉄ヲタデビューいたしまして、この春休みは青春18切符で旅をするそうです。5枚綴りなので余ると言うのであっしが使ってやる事にしました。最近は色々なフリー切符が発売されていて青春18切符にはあまり魅力を感じないのですが、暇なのです。最初は土讃線の秘境駅「坪尻」に行こうと思ってました。そしたら子供達が手から離れて暇になった家内が着いて来ると言い始めました。素人がいきなり坪尻は難易度が高過ぎる(笑)最初は簡単な山陽本線で、門司まで行ってみる事にしました。始発の電車に乗りましたが、意外と人が乗ってます。満員ではないけどガラガラでは無い感じ。電車は鹿と接触して15分遅れで到着しました、その後広島駅での停車時間を短縮、その後もダッシュを繰り返して10分くらい回復しました。岩国で乗り換えると下関まで1本で行けます。以前は何回か乗り換えが必要でした。乗る人が少ないので少ない編成でやりくりしている感じです。その為柳井とか徳山とか大きな駅で長めの停車時間を取って時間調整をします。上の写真は途中停車時間が長かった柳井駅です。岩国からの電車はやはり空いています、この時期なのにガラガラ。徳山を過ぎたあたりから、あの山口のゴルファーを敵に回した高川学園の生徒達がたくさん乗って来てちょっとの間賑わうくらいでした。下関でJR九州の電車に乗り換えて関門トンネルを抜け山陽本線の終点門司に到着しました。そこからチョロっと伸びている門司港駅までの支線と言うか、本来の鹿児島本線に乗って門司港駅に行きました。重要文化財門司港駅ですが、改修されて待合室とか無くなっててちょっと残念な駅になってました。周りの観光地をしばしウロウロして船で下関の唐戸までいき下関駅のすぐ近くの大衆食堂で鯨定食を頂きました。唐戸から下関駅まで歩こうと思ってたのですが意外と距離がありそうなのでバスに乗ってしまいました。バスに乗って良かったと思うくらいの距離でしたわ。下関と言えば鯨です。山口県以外の人はあまりいいイメージを持ってないと思いますが下関で鯨を食べると本当は美味しいのです。商業捕鯨が始まって鯨料理が広まるかと言えば、悪いイメージを持った人の方が圧倒的に多いので難しいのではないかと思います。下関からはまた同じ行程を帰ります。徳山で26分の停車がありました。その間に岩徳線の列車が出発します、結局岩国で同じ広島行きに乗り換えるのでこの岩徳線に乗るのもありなのですが、家内に却下されました。岩国からはまた人が増えます。やはり岩国は広島なんだなあと改めて思いました。こうして日が昇る前に家を出て日が沈んでから家に帰ってきて、「今日も1日良く遊んだ」