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カテゴリ:陸上話
今年はちょっと開花が遅いんですかね。 学生時代は毎年花見がありました。 その中でも思い出深いのが4年生になった時、補綴学と言う授業の第1回目は比治山に登って花見でした。 教授のポケットマネーで皆に弁当買ってくれました。お酒は無しでしたけど(笑) その他には毎年陸上部での花見がありまして、これが大変でした。 普段飲み慣れない日本酒を飲むもんだから皆さん加減が分りません。 それに冷酒なので効き始めが少し遅いような気がしました。 それでまだ酔ってないと錯覚して最初に大分飲んでしまうんですな。 気が付くともう一線を越えています。 普段は弱くて直ぐ寝る人も簡単に一線を越えて豹変してしまっています。 羽交い絞めにして飲まされるやつ、パンツの中に酒を突っ込まれるやつ、修羅場(酒羅場?)と化していました。 ちょうどその頃広島で国際的なマラソン大会や駅伝大会を開催していて僕達はその運営委員として駆りだされていてその説明会の後花見でした。 寒いので大会当日着るために貰ったユニフォームを着て花見をしてしまい大会前に皆してドロドロにしてしまいました。 酔いつぶれるやつも相当数出ますので連れて帰るのが大変です。 先人の知恵で準備を怠らない我々は体育会に行ってリヤカーを数台借りてきていました。 使用目的は「引越し」と書いて借りるのですが我々は「死体運搬車」と呼んでました。 酔い潰れたやつ(死体)をリヤカーに乗せ市中引き回しの後家に送り届けてやります。 行き倒れてはいけないので尻にマジックで住所と名前を書いておいてやりました。 夜起きて銭湯に行くと尻に「南区旭町○-○ △△荘○号室 H瀬M明」と書いてあってめちゃくちゃ恥ずかしかったと今小学校の教員をしている後輩が言います。 その後しばらく経ってゴルフを始めて酒乱サークルに入り同じような雰囲気を味わいましたが、皆大人なのでリヤカーは要りませんでしたな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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