ルゼルの情報日記

2016/05/05(木)13:06

☆桜花賞馬;ジュエラー骨折!オークス2冠の夢散る!

☆4月10日に行われた桜花賞をミルコ・デムーロ騎手とのコンビで制したジュエラー(牝3歳、栗東・藤岡健一厩舎)が左前脚の第1指骨を剥離骨折したことが分かった。藤岡健一調教師が5日、発表した。  藤岡健一調教師は「もともと球節にはれのある馬で経過を見ながら調整していたが、昨日(4日)の調教後に歩様が乱れたので確認したら骨折が判明した。大きな骨折ではないですが、オークスは出られません」と説明。  全治は3カ月で、6日に宮城県の山元トレセンに出発する。 週明けには北海道の社台ファームに移動し、手術が行われる予定。 師は「オーナーをはじめ、牧場関係者、ファンも期待してくれていたので、こういう結果になって申し訳ないですが、しっかり休養して秋に備えたい」と前を向いた。 順調に回復すれば、秋華賞(10月16日・京都)を目指す方針で、その前哨戦から復帰の予定だ。  同馬は11年ドバイワールドCなどを制したヴィクトワールピサの初年度産駒として、昨年11月に京都でデビュー、新馬勝ちを決めた。 シンザン記念、チューリップ賞こそ続けて2着に敗れたが、桜花賞ではシンハライトとのゴール前の激戦を2センチ差で制してV。 見事に桜花賞馬の座を射止め、オークス(22日・東京)での2冠制覇が期待されていた。

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