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阿部典史、ノリックが川崎の公道でUターン禁止の道路でUターンしたトラックとの衝突事故で亡くなったと今朝の新聞で知った。。。
自動車関連の会社に勤めていたので、微妙にニュースが入って全く関係なくはなかったけれど、会社のロゴをつけたライダースーツのノリックの姿はテレビや雑誌でよく見た。 バイクには乗らないので、そんなに会社にいた頃に興味があったわけではなかった。 が、あるときテレビでとんねるずの石橋貴明とのインタビューを見て、当時は既に世界GPで勝っていて、ピークもそろそろ?というときだった。 今までのイメージが180度変わった、といってよかった。 そして、そのイメージのまま、ノリックはわたしのどこかの片隅で生きていたように思う。 だから、鮮明にレースを覚えているとか、そういうことより、インタービューでの実に真摯なそして、ひとりで戦っている、人間としてのノリックが私にはあった。 そして、10月7日、ノリックが事故に遭う1週間か10日前くらいだと思う。 私はなんとなく「そういえば、ノリックどうしているだろう?」 とパソコンをあけて消息を見ていたほんの矢先だった。 新聞を見たのは早朝だった。 そのとき感じた。人を通して、自分はその人というフィルターを通してその世界世界を見ようとしていたのだ、と。 そして、知らない世界を知ろうとしていた自分のフィルターを失ったとき、その喪失感は大きかった。 Norick 今更君の走りを見ている。総毛立つような、背筋がぞっとするような走りを今見たことが私には良かったのか、それとも遅かったのか。 いや、遅かったのだろう。もう、君の走りを見ることは永遠にないのだから。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月16日 22時25分58秒
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