リョンパパの敗者復活日記

2003/09/24(水)20:20

「おんな・・・恐るべし PART5」 休日の悪戯編

りょんぱぱファンの皆様。お待たせしました。(調子づくりょんぱぱです)さて、連休を皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?りょんぱぱは、仕事半分、家族サービス半分でした。昨日の日記にも書きましたが、美人を見るのは心が休まります・・・あ、皆さんのお姿が休まらない訳ではございませんので、誤解なきよう・・・(余計フォローになってない)ところで、先程掲示板をチェックしましたところ、シェフ・オオシマさんがとんでもないカキコをなさってました。良い子の皆さんは、決してそのような悪戯をなさらないように、くれぐれもお願い申し上げます。絶対よ!お願いだからね・・・小心者なんですから・・・私。実は、りょんぱぱは、飲み屋でよく友達とやる得意芸があります。それは、・・・・「おかまさんの真似」です。よく友人から「本物じゃないのか?」と疑われますが、正真正銘の「芸事」です。本物に見えるから、本物の芸なのです。それぐらい「芸」(ゲイ???)に厳しいりょんぱぱです。さて、連休の中で、りょんぱぱ一家は、本当に本当に久しぶりに、ファミレスに行きました。しかし、ファミレスってどうして休日はこうも混んでるんでしょうね???本当に「なんかあったの?」って思うくらい混んでます。また、根気よく席が空くのを何組も待ってるんですよね。そう、どこに行っても混んでるなら、待つしかないもんね。りょんぱぱ一家が選んだ(別に特別選んだ訳じゃありませんが)ファミレスは、りょんぱぱが大好きな「ココア」がおいしいのです。(まあ、好き好きですが・・・奥方様からは「味音痴」の栄誉を賜っております)これが、最近はどこも「ドリンクバー」形式になったもんだから、ファミレスの混雑をますます助長してますよね。もう、何杯飲んでも同じ値段だからって、ずらっと貧乏人が並んでます。(その列に何度も並ぶりょんぱぱ一家はもっと貧乏・・・)その日は、席待ちの組数も7~8組あって、店内はまさに人気者歌手のライブに参加するコンサート状態。もう、人間の熱気で・・・ううう・・・酸欠・・・体が弱いりょんぱぱでした。席についた家族は、ゆっくり食事を楽しんでて・・・中にはテーブル横のビデオゲームに親子ではまってる家族もいたりして・・・「こら! これだけまっとるのがわからんか! 食うたら、とっとと金払うて、去ねや!」と大阪弁に似た口調で、怒涛の罵詈雑言を「心の中で」叫びまくるりょんぱぱでした。基本的に小心者ですから・・・待ってる家族は、自分たちの名前が呼ばれるのを、今か今かと待ちわびてました。中には、子供が愚図りだして、親子喧嘩が始まる場面も・・・あああ、りょんぱぱは、今までの経験上、これはよくよく心して当たらないと、「ヤバイ」と察知していました。なにせ、ここに来る前に、りょんぱぱは、「トイレタイム」が長かったことで、奥方様にイエローカードを頂戴したばかりでした。「ううう、ヤバイ。 このままの雰囲気では、この殺気立った気配がわが一家に伝染してしまう。 なんとかせねば」そう思って、りょんの様子を見てみようとすると・・・あれ? あれ? りょんがいない???どこへ行ったんだ???「みゆちゃん。お兄ちゃんは?」「お兄ちゃん、あっち!」さすが兄妹! 妹が指差す方向を見て・・・ああああ!なんと、りょんが「ドリンクバー」で、まさにジュースを注ごうとしているじゃありませんか!「りょん! まて! こら!」貧乏人(同類ですが)の列を掻き分けて、息子を抱え上げました。「だめって! まだ、席についてから!」そこはさすが小学生。 私の言うことを直に理解して「ごめんなさい。」「分かればいいよ」「ごめんなさい」「だから、いいってば」「ぱぱ、ごめんなさい」「いいって、いいよろうが!」「あああ、ごめんなさい!」「しつこいな!おめえ!」やっと息子を静かにさせて、待ち席に戻ってくると、奥方様が一言。「あんた。 みゆは?」はあ? おめえ、見てたんだろ!(とは言えない・・・)「あれ、奥方様のそばにいたんじゃないの?」「おったかも知れんけどね、私は毎日、子供を見てて、疲れているんだよ。あんたは、女房を労わるという気持ちに欠けるんじゃないの。今日も、私に子守させるんかい?」「いいえ、めっそうもない」「朝からクソばっかり出さんで、金出せよ。それが出来んなら休みの日ぐらい、子供ば、ちゃんと見とけや!」「はい・・・(としか答えられません。この場合)」もう、仕方がない。また、りょんがどこかに行かないように、手をつなぎながら、娘を一緒に探し始めました。「みゆちゃん・・・みゆちゃん・・・み?」前方を見ると、6人がけの椅子に座って食事する4人家族の横に、まるで末娘のように自然と座っている、わが娘。しかし、あまりの自然な出来事に、食事中で全く気づいていないのか・・・そんな感じ。近づこうとする私を見て・・・「ああ、パパだ!」この娘の一言を聞いて、初めて気づいた様子の食事中の一家。その驚きようは・・・当たり前ですよね。まあ、まあ、笑って許してはもらいましたが・・・りょんぱぱに負けず劣らず、手ごわい2匹でしょ。待席に戻ると、奥方様からご質問がありました。「ところで、あんた・・・名前書くとば忘れとらんやろね?」・・・・・・・・・・ご指摘ありがとうございます。すっかり、忘れておりました。しかし、正直者は地獄を見ると昔から言い伝えられております。りょんぱぱは、とっさに答えました。「ごめん。 ちょっと奇をてらって、面白か名前で書いたとさ」「馬鹿ね! それじゃ分からんやっかね」「いやいや、もうウケるけんスグ分かる」「あんまり、変なことせんでよ。 なんて書いたと?」「それは、ひ・み・つ」ちょうど、係りの人が名前簿をどこかに持っていってたので、口からでまかせでごまかしました。と、その係りの人が名前簿を持って帰ってきました。「ああ、奥方様。 トイレ行かんでいいとね?」「そうたい。 私、車の中から我慢しとったったい。 あんたが子供達ば、ちゃんと見らんけん、こげんなろうが!」そう、捨て台詞を吐いて、奥方様はトイレへと行きました。その隙にりょんぱぱは、ある「ウケる」名前を名簿に書きました。「はあ、びっくりした。 でも、これならウケるけん、少しは笑いで、忘れてくれるじゃろ」実は、奥方様は「笑わせれば」りょんぱぱの勝ちなのです。「ツボ」にはまってしまえば、奥方様はりょんぱぱをお許しになる「お優しい」心の持ち主なのです。ただ、時々外すと、まだ何もしない方がよかったと思える仕打ちが待ってますが・・・奥方様がさっぱりとしたお顔でお戻りになり、いよいよ次は我々が呼ばれる番です。「奥方様、次やっけんね」「ほんと、何て書いたと? もう馬鹿なことは書くなよね」「大丈夫。大丈夫。 でも、爆笑ものでウケるよ」ウエイトレスさんが戻ってきました。名簿に目を通しました。おおおおっと・・・目が大きくなりました。口元が少し緩みましたよ。おお、くすくすと笑っています。私の趣旨を理解する、ユーモアのセンスが分かる女性のようです。いやあ、安心しました。りょんぱぱ一家は、その時を待ちました。ウエイトレスさんが、一度深呼吸をして呼びました。「4名様でお越しの・・・」おいおい、面白い名前だからって、そんな大声を張り上げなくてもいいじゃない・・・ドリンクバーの人も数人が、こちらを振り向きました。「4名様でお越しの・・・ お代官様! お代官様!」げげげ・・・ いくらサービスだからって、そんな大声で復唱しなくても・・・「お代官様!」まだ言うか!おいおい、 ドリンクバーの連中が全員、こっち向いたよ。げげげ・・・店内のほぼ全員が、こっち見てるよ・・・おいおい、 そんな遠くから立ち上がってまで見るなよ・・・「お代官様! お代官様はいらっしゃいますか?」まずいよ、これは。やりすぎたよ。奥方様の様子は・・・あれ? あれ? 3人ともいない!!!よく見ると、玄関の外で仁王立ちされている奥方様と、その周りをはしゃぎ回る2匹が、ガラス越しに垣間見えました。ああ、べべの間行きは確実です。今日は、1時間じゃ済まないでしょうね。その前に、車の中で、どんな時間を過ごしましょうかね・・・そんな善後策に頭をフル回転するりょんぱぱの前に、そのウエイトレスさんがドアップで現れて・・・「あのう・・・お代官様ですか?」小心者のりょんぱぱは、これでもかという位に首を横に振り、「違います!」という意思表示を、店内の注目する全員に向けて行いました。しかし、カキコ現場を目撃している彼女は、確信をもって再度質問しました。「お代官様・・・じゃありませんか?」りょんぱぱは、再度激しく首を横に振り、その場を去ろうとしましたが・・・留まるも地獄・・・去るも地獄の一日でした。今日も、続きは恐ろしくて書けません。

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