2004/05/15(土)20:39
秘密の~~○○! いや~~ん!
男って生き物は、単純なところがあります。
それが、また魅力になる人もいれば、それで墓穴を掘る人もいる。
自分の欠点をいかに長所にするか・・・
それに気付けば、あなたは魅力的に変身できるのです。
もちろん、男に限らず、女のひとでもね。
リョンパパは、基本的に「一言多い」人です。
余計な一言を言ったばっかりに、前触れが全て吹っ飛んでしまう・・・
そのことを辛口に指摘してくれた親友は、今はもういません。(過去の日記参照 12月5日)
耳に痛いことを言ってくれる存在は、必要です。 嫌でもね。
嫌な上司、同僚、近所のおせっかいやきさん・・・ いるでしょ?
でもね。
嫌味を言うのも、それなりにエネルギーが要るんですよ。
だって、「あなた」を意識して言わなけりゃいけないんですから。
誰も居ないところに、ひとりごとで嫌味は言えません。
それって・・・ ちょっと怖いです。
その嫌味を、嫌味じゃなくするのは、「プラス」行為なのですよ。はい。
でね。
その他人のエネルギーを使って、あなたに言われている嫌味は・・・
「確実にあなたが他人に対して持っている欠点のひとつ」なんです。 はい。
じゃ~~~ね。
「人間は皆さんに生かされているんだから、自分以外は皆、先生です。反面教師でも」
よく、道徳の本みたいな雑誌や文庫に書かれてますよね。
これって、凄く大事だし、本当のことですし、核心をついた究極の言葉です。
で~~~~~~~も・・・
思えます? お釈迦様でもあるまいし・・・
「お前って、どうしようもなくトロイやつだよな!」
(心の声:くっそ~~~! こいつ自分の立場が有利だからって好き勝手言いやがって!)
「はい。そうなんです。 何か気付いたことがあったら、言って下さい」
「何? 言っていいの? お前、マゾ? だったらさ・・・」
この後のことを考えると、余程修行を積まれた方以外は、こういうメンタルな修行は早すぎます。
物事は順序を経ないと、成功しません。
1)嫌味に対して、反論すると余計に嫌味が集中しますから、第一段階として「反論する」ことは止めてみましょう。
2)その上でまず、相手に対して今、自分が抱いた感情を分析します。
分析と言うと、何だか冷静に心を鎮めてやらないといけないように感じますが、そうできる人はそうすればいいし、
できない人は
「くっそ~~~ あの野郎!」って思うことをキモチの赴くままに、大学ノートに殴り書きします。
もう~~~ 思い切り、気が済むまで書いて下さい。
そして、そういう激高した感情のときは、気が済むまで大学ノートに書き出して下さい。
その書き出しには、タブーは一切ありません。
で、気が済んだら、その日の作業は終わりです。はい。
なぜなら、その日は、その人はそれを分析できないからです。はい。
3)次に翌日、又は翌々日にそのノートを読み返します。
自分の感情がリアルに蘇ってくるでしょうが、でも、当日に比べれば冷静に読めると思います。
その中で、「何でこんなことで、こういう風に思ったのか?」自分でもよく分からない部分があったりすると思います。
そこに、自分の心を解く鍵が隠れているのです。
そこに、「コントロールしなければならない部分の自分」が居る訳です。
4)多くの人が間違うのは、ここでこの「欠点」を直そうとするんです。
治りません。
一時的に治ったとしても、すぐ再発します。
だって、神経細胞のひとつひとつに既にメモリーされていますから、多少意識した位では治りません。
また、治るとしても、すご~~~~~~~く 時間がかかります。
だから、「他人にとって欠点とは思えなくなる」ことが大事なのです。
欠点というのは、「欠点と思う、または、そのことによって不快を感じる相手がいる」ことで欠点が存在します。
その性質、事柄自体が欠点ではなく、欠点とは「相対的」なものなのです。
だから、あなたが「やるべきこと」は・・・
失くすのではなく「欠点と思えなくする」です。
そうすることによって「欠点ではなく長所になる」という一石二鳥の法則です。
人間は耳に痛いことを言われることに慣れていません。
特に日本人はそうです。
だから、「いい人」「嫌いな人」の基準でも、往々にして・・・
「言葉が柔らかい人」と
「言葉がキツイ人」という
大まかな分類ができると思います。
思いあたりませんか? 思い当たるでしょう!
リョンパパは、元地上げ屋さんでした。
で、地上げ屋さん生活10数年での、結論!
「甘い言葉には注意せよ!」
そして
「人は見かけで判断するな!」
です。
これ、巷でもよく言われることですが、
地上げ活動において、一番大切なのは
相手との信頼関係!
これだけなのです。はい。
例えば、20人の地権者がいたとしましょう。
そして、19人を説得したけど、最後の一人が反対して
なかなか完成しないとしましょう。
そのとき、ぜ~~~~~ったいにしてはいけないこと! 分かります?
「その人に有利な条件を提示すること」
なんです。
もし、これをしたら19人が全てダメになります。
地権者は基本的にお互い表面は仲が良さそうにしてても、心の奥ではライバル同士。
腹の探り合いです。
でも、不思議なことに、ライバル同士で「情報の交換」を常にしています。
だから、「あいつは絶対に嫌だから口も利かないんだよ」
なんていう言葉を鵜呑みにしたら・・・ も~~~~ 大変です。
そういう相手に限って、自分の都合のいいことでは「大の仲良し」に変身しているんです。
つまり利害の応じて、「敵味方を使い分ける」人たちなのです。
あの・・・ 断っておきますが、こんな書き方したら地権者の人たちが、さも、さもしい人格の人達のように思うでしょうが、そうではありません。
普通の人達です。
で、僕も含めて、人間はその立場になったら、確かに似たような行動を取るのです。
僕はその行動を責めている訳でも、非難する訳でもないのです。
「人間はそういう風にできている」んです。
それをまず、自分が「思い知る!」ことから始めるべきです。
そうならないのは、そういう状況、環境に自分が身を置いていないだけです。
かく言う、リョンパパ自身も、今、道路建設で立ち退きの当事者になっています。
アパートを出て行く立場にあります。
で、長年の地上げ屋生活の中で、
「これはチャンス!」
と思いました。
なんせ、初めて「立ち退きを受ける」立場になったからです。
今まで、リョンパパは一件たりとも立ち退きに失敗したことはありません。
全て成功させました。
最高齢は、80ウン歳のおばあちゃんをアパートから立ち退いていただきました。
さすがにこの時は、辛かった・・・
で、ある日、このおばあちゃんから、建設事業の当事者の社長に電話が入ったのです。
「わ・・・私・・・ 死にそうなんです・・・・・」
その一本の電話で、社長はおばあちゃんに50万円の引越料上乗せと、快適なマンションの手配をしました。
まあ、ケースバイケースですけどね。
そして、今、
「相手の気持ちを知る」チャンスを与えていただいてます。
なかなか、辛いチャンスですけど・・・
立ち退きの担当者に、怒りの拳をブルブルと震えながら、黙って後ろ手に隠してますけど・・・
いかに、相手の気持ちを考えない立ち退き交渉が、難航になるかということを教えてくれてます。
そういう意味では、彼らは僕の先生です。
このときに、妙に物分りの良い大人にならないことです。
もちろん、大人の分別の範囲内でですが、「出すべき感情は、極力出すべき」です。
そうしないと、ストレスになるし、また相手にも「本音」が伝わりません。
その上で、「俺はこう思ってる! お前はどうなんだ!」という選択を与えるのです。
実は相手も手探りなんです。
だから、相手も「先入観に縛られた方法でアプローチ」しているに過ぎないのです。
だから、感情をコントロールするとは・・・
感情を抑えることばかりではなく・・・
「激怒するタイミングで激怒し、冷静になるタイミングで冷静になる」
ことなんです。
この感情のコントロールの達人の人たちがいます。
あなたもご存知の人たちで、スグ皆さんのソバにもいらしゃいます。
「ヤクザ」の皆さんです。
今、「ヤクザ」に学ぶみたいな本ってありますでしょ?
あれね・・・ ホント! ためになりますよ。
だって、本来、通らないものを通すためには、逆に
「間違っているのは、ひょっとしたら自分の方なんだ」
って相手に思わせなければなりません。
これって、ある意味、販売促進の観点からは重要な視点なんです。
「買わない自分が間違っている。 今回は買えないけど、来月必ず買いますから・・・」
脅しちゃいけないけれど、そう思っていただくことは、最重要課題です。
って、あ~~~~ 僕の企業秘密を書いてしまった・・・
実は、この方面に関してはいろいろとノウハウの蓄積はあるんですがね・・・
役に立てばね・・・
最後に一曲歌って終わります。
♪ ルックスは割りといいから
パパにも気に入られた
会社も一流どころ
ママだって 褒めてたのよ
いきなり キスしていいの?
なんて
ムードを知らない人
あ~~あ あ・せ・る・わ
moomlight magic
車で来たら
ますますカッコいい
三日月の夜~
hold me tight
見上げた顔は
誰も~
誰も~~
知らない~~~
秘密の~~~~~
ハ・ナ・ク・ソ~~~~~~~
そうそう
そんな見かけだけのヤツは滅びるのよ~~
何だか、まとまりのない今日の楽天でした。
役に立ちましたか?