自分と自分以外のものを区別しない
今日の講座はとても深くて禅のようだ。心に残った言葉だけ忘れないように書いておこう。 自分と自分以外のものを区別しない。私の中にも同じものがある。環境や人のせいにしない。あの嫌いだなあと思うひとも、過去の自分の姿かもしれない。あるいは今の自分。将来の自分。花が独立して綺麗なのではなく、花を見たひとの心が映し出されている。自分の内面にあるものが、外の世界に現れている。外の世界にあるものが、自分の内面に現れている。自分自身の事を自分の中に見てはいけない。自分自身とは 自分が見ているもの 聞いているもの 体験しているもの それが己である。 どんどん自分が思いもしない人や道に導かれていく。不思議だなあ。感謝。落ち込んだり上がったり、不安や安心のゆらぎ。静寂を知ることで 思い煩いをなくした時間を持つことで ゆらぎは当たり前の事なんだなあと知る。 『どんな事でもそれは必要な体験。誰かに言われたからではなく、自分で感じ自分で考えたことには 間違いや失敗など無いんですよ。』 師匠はあたたかく言った。