夏風邪
Mたんが夏かぜでダウン。昨日の突然の高熱と激しい頭痛と吐き気で、夜間診療に行った。インフルエンザではなく夏風邪らしい。今朝は吐くことも無く食欲も出てきて、熱も収まったので一安心。予定をキャンセルしてずっと付き添って、ああこんなにべったりなのも久し振りだなあと思った。『三年生になったら休まないって目標だったのに。ああ水泳楽しかったなあ。水泳したいなあ。』熱にうなされながらそんなことを言った。目標は先生と決めたの?と聞くと『ううん。自分の心の中で決めてたの。学校 勉強とか嫌な事もあるけど遊ぶの楽しいし、水泳、思い出しても もっとやりたいって思っちゃう』ってMたん。『具合の悪いときは休むのが一番だよ』って言うと『私、テレビ見すぎたからこんなに頭が痛くて具合が悪くなっちゃったと思う』なんていう。帰ってきたお父さんに 頭が痛いから寝るって言ったら、テレビの見すぎだよって言われたんだって。『Mたんは何も悪くないよ。ひとりで具合悪いからごろごろテレビ見てたんだよ。具合悪いのにひとりでお留守番させちゃって悪かったねえ。』って言うとポロポロないた。昨日は次男の試合予定で、Mたんはお留守番していたのだ。お昼近くにようやく中止が決り、片づけを済ませて父が様子を見に戻ったら、Mたんはお昼もひとりでおにぎりを食べ済ませたそうだ。夜遅く 病院でもげーげーして帰ってくるとき、『もうテレビは見たくない』ってまた言うので、『悪いばい菌と体の中で闘っているんだよ。それで熱が出たり、お腹が痛かったり頭が痛いんだよ』と伝えた。 で、今日はテレビ三昧!!中学も振替え休みの次男と一緒にDVD観賞。 『神童』に続いて同じ監督。どちらもキャストは素晴らしいんだけど、さそうあきらの原作の方が私には上回っている。何故かな?どっちも大事なところが削られているのかなあ。ブタの~でも目を奪われた甘利はるなちゃんが生き生きと演じる。彼女はほんとに楽しみな天才子役だ。麻生久美子さんの理想に燃えて何もわかっていない教師役も、宮崎美子さんのお母さんも、谷村美月ちゃんも そしてよき理解者のおばあちゃん 草村礼子さんもぴったりだ。もうひとりの主役ともいえる学級委員の子も上手だった。でもメガネじゃないんだなあ。そういうところかなあ。運動会じゃなくなってるし。原作とは別物。小さな恋のメロディを思い出したって前に何かで読んだけど、ある意味そんな感じだ。次男は表のきれいごとばかりで本質からずれているの大人に対する子供達の行動力にとても嬉しそうだった。