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2005.03.10
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カテゴリ:日々のことがら
「生ましめん哉」は衝撃的な詩でした。
原爆の詩はおおよそが死に埋もれていて、苦しみ悶える命に満ち満ちているものでしたが、この詩は死に行く者と生まれ出る者がその瞬間に交錯し、人の命というものや、人生というもの…。人とは、人とは?
と静かに強く訴えていました。
思わずこうべを垂れて、想像を絶する焦土を思い、亡くなった方々傷ついた方々を思わずにはいられません。

作者の栗原貞子(くりはら・さだこ)さんが6日午後8時15分、亡くなりました。
この記事が正しければ、月こそ違え、広島で被爆された時と同じ日、午前午後は違いますが同じ時刻に息をひきとられたのですね。
平和の為に戦い抜いてこられたのだと聞きます。
心からご冥福をお祈り致します。


今日は東京大空襲の日です。
今年は60年目という事もあってか、常の年よりも多く報道なされている様です。
聞くところによると、お若い世代には第二次世界大戦で日本がどこと戦争状態にあったのか知らない方々もいらっしゃるとか。
こういう時だけの報道は疑問に思っている方ですが、最早そんな事は言ってられません。機会を出来るだけ捉えて、事実は是非にも伝えなければならないと思います。

どれ位亡くなったのか定かではない程に、この国が焼けた時があったのです。
その上に私たちは立っているのだと、覚えていなければなりません。
そして二度とそんな事にならない様、耳を立て、目を凝らしていなければなりません。
それが亡くなられた多くの方々と、これから生まれ出ずる子供たちの為に果たすべき役割なのだと思います。

どうぞ世界から戦争がなくなりますように。
早く、誰もが争わず、平和で平等な地球になりますように。
子供が泣かなくていい世の中になりますように。

早く、新しい世界観で、新しい良い地球にしていこうとヒトが皆手を携えて進んでいけますように。

黙祷。






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Last updated  2005.03.10 14:10:55
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