テーマ:仕事しごとシゴト(23668)
カテゴリ:仕事
数年前にHPで「金○のサラ金勤務日誌」を
よく見ていました。 実際に消費者金融会社に勤めるHP管理人金○氏が 自身の業務上で起こったことを書いていました。 写真などでお客さんの自宅を写していたり(もちろん 匿名で、肝心なところは伏せていました) 裏話なども豊富にあり同業者の私が見ても 共感できたり納得できたりと、おもしろかったです。 ローカルのM支店に転勤になった私も3ヶ月の 試用期間を満了し、正社員となったところで 返済が延滞し連絡のつかないお客さんの 自宅へ回収へ伺うようになりました。 回収は個々の取立人の感性がもっとも問われるもので できる人とできない人がはっきりとするものなのです。 もちろん、そんな業務内容ですからマニュアルなどもなく、 先輩社員からの手取り足取りの指導等もありません。 そんな私が始めて経験したことが夜逃げの現場を 目撃したことでした。 荷物が運び出された部屋の中に入ったときの異様な 雰囲気、慌てて荷物を運び出したことがわかるように わずかに不要な物が残っている不自然さ、 逃げる事でしか解決できない債務者の悲哀。 また、荷物をそのままにして一時雲隠れするパターンもある そこには、金融業者が殺到して、窓ガラスを破り 家捜しをし、金目の物を物色した後があり まるで泥棒が入ったように、タンスの中などが 荒らされています。 追う方も追われる方も必死、その裏側には 想像もつかない人間模様があるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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