テーマ:仕事しごとシゴト(23668)
カテゴリ:仕事
会社員としての仕事の話しなんですが
3月末での業務終結に向けて、期間内に 貸金が回収できない分に関しては、サービサーと呼ばれる 債権回収会社に債権は売却されます。 簡単にサービサーとはどんなものか、どんな会社なのか? 法務大臣による許可においては,<1>5億円の最低資本金,<2>暴力団員等の関与がないこと,<3>常務に従事する取締役の1名以上に弁護士が含まれていることなどが要件とされています。 暴力団員等の関与の有無については,法務大臣が警察庁長官に意見聴取するものとされ,暴力団員等の排除が徹底されています。 取締役である弁護士の適格性については,法務大臣が日本弁護士連合会の意見を聴取することとされ,適格な弁護士が取締役として内部から債権回収会社(サービサー)の業務全般の適正を監督する仕組みが作られています。 上記の条件を満たしている事になります。 最近ではこの債権回収会社のサービサーの名前を騙る 架空請求事件なども数多く起こっています。 私の知る限りでは、銀行やノンバンクなどが共同で 設立しているという話しを聞いたことがあります。 これから債権買取の見積りなどが始まっていき その見積り査定用の資料作りで追われそうです。 いよいよカウントダウンの始まりを感じる今日この頃です。 余談ですが、以前勤めていた消費者金融会社の 管理部に在籍していた時には、タイトルの「債権譲渡」という 言葉を延滞顧客にいろいろと(良くない)想像をさせるように 返済の交渉をしていくというテクニック?がありました。 本来、消費者金融(サラ金)は怖いというイメージを 持つ方々が多かったと言えるでしょう。 ストレートに言ってはトラブルの素になるので、想像させるのです。 取立専門の管理部で生き残るには交渉力が全てと 言えるのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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