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カテゴリ:入院記録
昨日の夜から微熱で、今朝38.7℃。 今日から早速治療開始。 熱のせいなのか、一気に元気がなくなる。 ICE(アイス)療法 使用する薬剤は(一般名-商品名) ●イホスファミド注射用-イホマイド ●カルボプラチン注射液-カルボメルク ●エトボシド注射液-ベプシド この3種類の抗がん剤が併用される。月1回のペースで、4日連続投与される。 1・2・3日目は、イホマイド+ベプシド 3・4日目は、イホマイド+ベプシド+カルボメルク 一般名の頭文字をとってICE療法と言う。 「イホマイド+ベプシドの併用は、予後良好組織型のウイルムス腫瘍や明細胞肉腫に対して極めて有効である、現在の腎芽腫に対しての標準的治療は、ビンクリスチン・アクチノマイシンD、シクロホスファミド・ドキソルビシンなどを併用したレジメンを用いた治療が標準的である。しかし、再発例に対してICE療法が選択される。」 抗がん剤報告書;イホスファミド(小児) より抜粋 なんとか、これで腫瘍が小さくなってくれれば・・・。 薬剤アレルギーも考えられるので、ショック状態を防止するため、 心電図・血圧・酸素レベルのモニターがつけられる。 前回と比べ、治療内容はかなり濃厚になっているので、かなりぐったりくるとの事。 重要な副作用は、 イホマイドは出血性膀胱炎に・排尿障害なりやすい。 カルボメルクは、腎機能障害がおこりやすい。 常に状態を管理して、様子を見る。 朝6時、昼12時、夕6時、深夜0時、1日4回尿のpH測定。 その度に、ママは起きているようです。休まらないよね・・・。 あとは、他の抗がん剤と同じような、脱毛・骨髄抑制・白血球低下・嘔吐・発熱etc 投与終了後、約1週間ほどすると、白血球がガクッと低下。あまりにも低いと無菌室へ入る事も考えられる。 投与と同じペースで画像評価も行う。薬が効いているようであれば、来年1月・2月くらいにOP予定。 大体の流れは、化学療法→OP→放射線→化学療法 肝臓転移だか、所見では「転移」とされていたが、放射線科のドクターの話によると、転移はしていないかもとう見解。 どうやら、右腎臓腫瘍が肝臓を押し上げている状態らしく、それが写ったようだ。丁度胆道を圧迫していて、それで血液検査のGOT・GPTの数値が異常に上昇しているのではないか?との事。 転移じゃなかった・・・。不安要素が1つまた減っていく。 ※文章がめちゃくちゃですいません。ママからの話をメモしたやつを見ながら書いてるので・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.18 23:00:49
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