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カテゴリ:家族のこと
2005年11月19日、午後10時7分、スウェーデンマルメ市の大学病院にて、我が家の新しい家族が誕生しました。
取り急ぎ、本日はママの出産報告です。 10:00 パパとりゅうりゅうは朝から公園へお出かけしている間、家で寝ていると破水してしまったよう。 予定日より1週間早いけど、いよいよかな・・・? 11:00 病院に電話すると、陣痛が来ていないならもうしばらく家で様子を見ていて下さいと言われる。 13:00 3人家族の最後の日という事で記念撮影・・・なんてしている余裕がまだこの頃にはあったのだが・・・ 15:00 ごくごく弱めだが、30~40分おきで陣痛がきたような・・・ 16:00 病院に電話して、診てもらう事になり支度開始。 17:00 りゅうりゅうはお友達のお宅にお泊りさせてもらいに行く。 17:30 病院で診てもらうがまだ子宮口が開いていないため、陣痛が5分間隔になるまで一旦帰宅するように言われる。 19:00 帰宅した途端強い陣痛が始まる。 間隔を計っている間、パパが夕食用にステーキを焼いてくれたが、出来上がった頃にはすでに食べるどころではなく、絶え間なく陣痛が・・・。 しかし激痛に耐えながら半分平らげてしまった・・・・。 20:30 自宅から病院まで10分、到着した時には既に歩けない・・・。 21:00 必死の思いでシャワー、着替えをしてモニターをつけた後、すぐに麻酔(硬膜外注射)して~!と叫ぶ。が、助産婦さんに、「麻酔の準備している間にもう生まれてしまいますよ」と言われる。「それでもいいから準備してーーー!!!!こんなに痛いの耐えられない!」と無理矢理頼む。 22:07 やはり麻酔間に合わず、痛みと笑気ガスでもうろうとしながらも、ものすごい力でパパにしがみつき、ものすごい大声をあげていると、「オギャー!」の産声が! そして誕生したかわいい男の子! へその緒をつけたまま抱っこさせられ、初乳を飲ませると、ほっとして涙が出てきました。 その後分娩室で4時間休憩。 おへその処置以外は産湯もなく、しばし赤ちゃんとパパママとのふれあいタイムのようです。(でも本当はママパパとも疲れ果ててしまって、早く赤ちゃんを預かってもらいたかった・・・) そのうちサンドイッチや飲み物などの軽食が運ばれ、食べている間に計測。体重3,270グラム、体長49センチ。 休憩後、産婦人科から500メートル離れた産後用ホテルへ移動。 厳寒の真夜中、産まれてまだ4時間しか経っていない赤ちゃんを抱いて移動するハメになるとは・・・。さすがスウェーデンです。 1週間くらい前から出産の兆候が見られて、このところ家族で毎日落ち着かない日々を過ごしてきましたが無事に出産できて本当に安心しました。 今日は事態を察して一日中本当にいい子にしていたりゅうりゅう。 お友達のお宅に行く間際、「ママ、頑張ってね! ちゃんと赤ちゃんにおっぱいあげるんだよ!」なんて言ってくれた。 お泊りしたお宅では夜中にちょっぴり心細くなったようで、「Jのママ、一緒に寝てくれる?」と布団から抜け出してきたそう。 でもずーっといい子で頑張ったみたい。 りゅうりゅうにとっても、今日は本当のお兄ちゃんになった第一日目だったんだよね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 23, 2005 09:39:55 PM
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