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カテゴリ:りゅうりゅうのこと
マルメのアパートを引き払い、昨日から市内のホテルに泊まっている私たち。りゅうりゅう、最後の登園日。 いつもと変わらず友達と遊び出すりゅうりゅうの写真を思わず撮りまくってしまう・・・ 教室の前に立っていると、プリスクールの時一緒だった、アレックスのママがお別れの挨拶に来てくれた。 フィンランド人で、我が家の赤ちゃんのフィンランド式野外お昼寝を教えてくれた人だ。 「日曜日は空港に見送りに行きたいんだけど、行けないから・・・」と言って小さなプレゼントをくれた。 ここ数週間、帰国を目前に今までお世話になった人とのお別れイベントと、帰国の準備や片付けに追われて、疲れ果てていた中、ついつい感傷的になってしまっていた私は、 アレックスのママが、目に涙をためてお別れの言葉を言いに来てくれた途端 私も涙が一気にあふれて、もう止まらなくなってしまう。。。 どんな言葉を交わしたのか覚えていないけど、 始めての海外での子育て生活を、助けてくれて、本当にありがとうって言い続けた。 「離れていたって、私たちはいつまでも友達よ。 いつかまた会えるわよ」 そう言ってくれたアレックスのママ。 数日前、最後に家に遊びに来てくれて、 私たちはいろんな話をした。 りゅうりゅうの学校を通じて知り合った友達は、 インターナショナルスクールなので海外赴任者の家族が多く、 みんないつかは本国に帰っていく だから出会いと別れは日常的な出来事なんだけど やっぱり、別れはツラいな~。
お迎えの時間。 いつもより、少し早目にクラスに行ってみる。 担任の先生が りゅうりゅうを膝に乗せて 「今日で、Ryuheiとはお別れです。 Ryuheiは日曜日に日本に帰ります。」 と説明しています。 Surpriseで、クラスのみんなが書いてくれた寄せ書きや、 プレゼントをもらって 恥ずかしそうにしているりゅうりゅうは ようやく慣れた幼稚園と、クラスメイトとお別れする寂しさと、 「にほん」に戻れるという嬉しさ 二つの感情をどう対処して良いかわからない様子だったけれど 最後に、クラスのひとりひとりとハグをして お別れした。 防寒具、教室で作った工作や絵の数々、プレゼントや、ロッカーの荷物を抱えて みんなに「Bye-Bye」 最後に先生に、「Ryuheiは今日も靴下を片方なくしてしまったのよ」と言われた。 毎日何かしらなくしてきたり、忘れ物したりして、ママに怒られていたりゅうりゅう。 でも、今日ばかりは、It doesn’t matter what she says
学校が終わり、しばらくお友達の家で遊んでいたりゅうりゅうにも 夕方まで、まだまだ終わらない引越しの片付けやら荷造りに追われていたママにも 最後の本当のお別れがやってきました。 キンダーガーデンで、唯一日本語のわかる友達が出来て いつでもどこでも二人は一緒だった、Hくんとも 今日でお別れです。 がらーんと何もなくなった我が家のキッチンでの最後のツーショット 忙しいフリをしたり、もろもろの用件しか言わないでいたり、最後までずっと「さようなら」を言うのを引き伸ばしていた Hくんのママや、友達のAさんとも 夜、ついにさようならを言う時が来ました。 今日の涙の締めくくりのように 沢山泣いて いつまでも振り返ってさよならしました。
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Last updated
March 19, 2007 03:00:26 AM
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