テーマ:☆詩を書きましょう☆(8532)
カテゴリ:詩~切ない想い~
薄れゆく闇に呑まれ 美しい貴女さえも失い 恐る恐る触れた白い手 冷たく握り締める 雪の様な感触 舞う粉雪の儚さよ 私を抱き締めておくれ 愛しい人に抱かれるよう 幻想に浸らせておくれ 冷たいはずの雪が 頬を撫でるときだけ 何故か暖かく感じ まるで白い桜のように 私を包み舞い降りるのよ 時に刻まれて 蝕まれる私の幸福 私の足元は桜の花 白く美しい貴女の園 ****** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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