あるがまま
歩き疲れて土に膝を附くもう 歩けないと君は何度 泣いただろう風は僕らを追い越していくきれいな世界を見にいくために寂しいとはいわない苦しいともいわないただあるがままに歩くだけわたしは風ただ時の趣くままにあるがままそよぎ世界を謳歌する歪んだ常識や自尊心下らなく そして重い鎧が君の邪魔をしているのさすべて捨ててしまえばいいさ君は君になるもう歩けないのは 鎧のせいさ寂しいとはいわない苦しいともいわないただあるがままに歩くだけ君は君ただ時の趣くままにあるがまま謳い世界を謳歌する恐ろしい孤独も雁字搦めの自分も砂漠に咲く一輪の花オアシスに浮かぶまあるい月のようあるがまま君は君のままわたしは風そして僕は僕のままそして僕は僕のまま++++++++++