274494 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

矢口竜二のブログ

矢口竜二のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

蝦夷竜

蝦夷竜

Calendar

Rakuten Card

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

chisoku@ Re:思った事を言う(メールはあくまでも連絡事項と思っている・・・)(12/24) こんにちは 前回は初めてではなかったのに…
竜太6091@ Re[1]:思った事を言う(小さなケーキでも・・・・)(12/23) chisokuさんへ ブログ読んで頂き有難うご…
chisoku@ Re:思った事を言う(小さなケーキでも・・・・)(12/23) 初めまして、お邪魔します。 拝読し嬉しく…
竜太6091@ Re[1]:勝手な言い分(長いクダラナイ話)(04/18) chisoku さんへ ブログを読んで頂き有難う…

Freepage List

Headline News

2014.09.04
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
災害調査の後に、近所の数名の高齢者の方と話をした。
あの東日本大震災の時の揺れは、私の今住んでいる所は
家具が倒れるほどではなかったとの事であった。

私の場合は図書館に居て、本棚から本が崩れおちていたので
表に出た時に、近くのマンションから出て来た女性が
恐怖で怯えていた。
その時も余震で道路が揺れている状態で、その人が
私に話しかけて来たので、大きな建物と電信柱等の近辺には
近づかないで、大きな広場に行くように言った覚えがある。

東京でも地域のよって揺れ方も違っていたようだ。
地盤のしっかりしている所は、それなりに揺れは少ないが
その分自覚が薄い部分が出て来ているように思えた。

今回、町内会の防災訓練にも行ってみたのであるが
自分の住んでいる住民の方は少なく、殆ど来ていない状態である。
団地は高齢者も多いので、それも原因であろうと思うが
同時に東日本の揺れによって、それ程の被害が無くて
関心が薄れている部分もあると思える。

これで首都直下型の地震が来たら、何処まで対処出来るか心配になる。
今、高齢者で障害のある方のお手伝いも行っているが、
その人たちは無事に逃げられるかと言えば、きっと路頭に迷うであろう。
私が近ければ行けるかもしれないが、ある程度離れているので
それは無理である事は分かる。

この様に高齢者が多くなった首都圏では、被災は大きくなる事が
予想されるし、今の行政が想定している数より多くの死者が出るであろう。
そう考えると災害に対する意識を高齢者の方に伝えなければと思うが
高齢者の方が言う言葉は「後は行く所はきまっているから」である。

確かに自分も高齢であるから、その様に考えてしまう部分は分かる。
私も今後被災地にお手伝いに行くのは、南三陸(2年以上行った)でなく
原発事故の近郊の町に行こうと思っている。
私自身は高齢であるから、皆さんが言う言葉と同じ思いが部分的に
あるからで、若者はこれからの日本と復興に力を入れてほしい
それなら、その道筋だけでも、お手伝いして置こうと思っている。

現実問題として、私は被災地の惨状を見て知っているから言えるが
私の住んでいる所の方たちは見ていないので(報道では見ているが)
もし震災が起きたら、パニック状態であるし、どれだけ避難訓練が
役に立つかは分からない(訓練は必要である)

震災が起きたら自己が中心に考えてしまうのが人間の本能であろう。
それを考えると皆さんにどれだけ伝えるべきかも、考えながら
災害調査を行うべきであると感じた。

人間は起きてから感じる動物だと私は思っているので、
その時にどれだけ冷静な行動が出来るかが、その人も運命を
変える事になると思っている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.09.04 08:42:24
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.