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昨日書いた皺の話であるが、前にママチャリで旅をした時に
東北の高齢者の方、特に女性の人の皺を思い出したのですが 岩手より北の方と今回の宮城の人達の皺が違っているのです。 特に青森や秋田に女性(高齢者)の皺は深く、その深さが南三陸で 今回会った人達と違う事を感じたのです。 そんな馬鹿なと、思うでしょうが、本当に違っていました。 東北の女性は良く働く人が多いのですが、その顔に刻まれた皺は それぞれの喜怒哀楽が刻まれているのでしょうね。 ママチャリで旅をした時に1都1府16県を走ったのです。 その時も南三陸を通過して行ったのですが、青森と秋田近辺で見た 高齢者の顔の皺だけが思い出されます。 青森ではこんな高齢になっても元気に働いていると感心したのを 思い出しますが、今回の南三陸で会った高齢者の方は また違った顔をしていたし、その中には何か深いものを感じたのですが あの大震災にも負けない明るさがあったように思います。 私は心の中まで見えませんが、幾度となく大自然に阻まれた経験から 負けたくないと言う気持ちがそうさせているのかもしれません。 自分の家族を亡くした人もいるでしょうが、 互いに助け合って生きている事を、今回勉強させられました。 今までとは別の仮設の方たちと交流していましたが、 今回は大きな仮設の人達と交流して、互いに励まして生きている姿は、 今の都会暮らしの方たちには、分からない部分があるように思いました。 私の住んでいる所の高齢者の方とは違う考え方をしている事、 都会と田舎で働きながら家庭を守って来た人達は考え方や 行動が違う感じがしました。 私も自分の住んでいる地域で高齢者の方のお手伝いをしていますが、 その違いが分かったように思います。 確かに都会と地方では生活も違うし、環境も違う事は分かるのですが どちらかと言えば地方の方の方が前向きに考えていると思いました。 それは自然と戦いながら生活しているので、その自然に負けたら 生活出来ない為に自分たちを鼓舞しているのでしょうね。 そんな事を考えると私はまだまだ甘い人間だと感じて反省させられます。 被災地にお手伝いに行って、多くの事を逆に 教えられる事が沢山ありました。 私も負けては居られないと思う気持ちを持てた事は有難い事です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.21 08:25:29
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