矢口竜二のブログ

2015/01/03(土)08:32

独り言(苦言3)

前日の戯言の続きであるが、日本の経済や問題点は 地方から出て来る事は分かり切っている。 まず、地方が自立の道を見つけ出さなければならないが その地方によって、状況が変わる事は誰でもが分かる。 いまさら地方活性化などと政府は言っているが 地方から選出された国会議員は何を考えているのか。 原発にしても基地問題にしても、お金で解決すると思っている。 それが政治家であるし官僚だ、それに地方に住んでいる人達の 考え方である。 悲しいかな、これは日本発展と供に官僚や政治家が無能さを さらけ出したのではないかと思ってしまう。 同時に地方は封建制度の考え方が抜けきらずにいる。 地方から選出された国会議員は、旧家の出が多いし 世襲制度の名残りで2世、3世が多い事も問題がある。 今回の選挙で証拠隠滅の為に、あのような事を行った 議員が当選して当たり前、お姫様だから許すのが地方である。 これは地方ほど封建制度が、まかり通り、 悪と善の判断などが無い。 一般的な企業なら首であり、二度と他社も使わないであろう。 この様に地方の問題は、そこに住む人たちの意識にある。 意識の薄さと封建的な考え方、革新的な人には冷たい視線が 地方であろう。 今回、地方を活性化と唱っているが、これは公共事業が 主に成り、それに群がる利潤を求める連中が担ぎあげた 議員から分け前を貰い、また返す構造は変わらない限り 今の政治は変わらないであろう。 ただ、地方都市の政治家の若返りが進んでいる事に 希望が持てる部分がある。 今や地方から新たな企画や活性化の声を出して貰い 国の行政はガンジガラメのお役所仕事では無く、 その地方に合った合理的な方法で処理する事を考え 敏速に行動すべきである。 国の行政は固定化した規制を作るが、 その基準は、何処にでも対応出来るものではない事ぐらい 分かるであろう。 自分達の頭の中で考えて規制しても、地域に密着していないと 地域によって変わる状況は、その地域でしか分からない。 今の基準は、その時起きた問題を指して作成されていて、 次に問題が起きたら、さらに基準を追加して、 動きが遅いようにしているのが官僚のやり方である。 基準は無くてはならない事は分かるが、前記したやり方では 規制が厳しくなり、対応が遅くなる。 対応が遅いと言う事は、問題が拡大する事に繋がる。 前に「すぐやる課」等と言うのを作った地方があるが その考え方を取り入れていく事をしてほしい。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る