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前回、南三陸に行って感じた事なのであるが、
地方ほど仕来たりが確立されていると言うか 見栄張りな所が強いと思う事があった。 仮設の方が家を建てるのに、土台から始まるのであるが 10時と3時に毎日、休憩に食べる物や飲む物を 持って行くのである。 それをコンビニ等で買って持って行くのであるが それが毎日なのであるから金額的にも、家が建つまでに 相当な物になるであろうと思う。 都会なら見に行った時などに、働いている人たちに 幾ばくかの金額を渡したり、物を持って行くくらいであろうが あちらでは毎日であり、家と仮設は、距離があるので それも大変である。 私は「毎日10時と、3時に持って行く、大変でしょう」と 聞いたら、こちらでは皆さんがやっているので、 やらなければ働いている人に言われるから、 やるんだと答えが返って来た。 私達には考えられない状況であるし、毎日2回はと思ってしまい 金額も馬鹿にならないであろう。 どうしても、地方では仕来たりに沿う事が 当たり前の事と考えられているので、 都会とは感覚が違うのであろう。 それ以外に建前等も、それなりにしなければと言っていたが 地方ほど見栄っ張りな所が強いと感じてしまった。 確かに地方では、互いに競い合う傾向が強いのと 見栄っ張り所がある事は、地方出身である私も分かるが これは都会どころではない傾向が強い。 ましてや震災での痛手もあり、金銭的な問題もある状況下で 仕来りを重んじなければならない事に関しては疑問に思うが それが地方の考え方なのであろう。 その部分でも若者が定着しない可能性がある。 ましてや都会に出て生活した人達であると息苦しく 感じてしまうかもしれないと思う。 私は外から見るから、良い部分と悪い部分が見えるのであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.22 09:33:09
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