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今回の岐阜の介護裁判の判例を見て思った。
私も高齢者で介護が必要な人たちの、お手伝いをしているが どうしても私達(世間)は、高齢で一人暮らしの方を 重点に見てしまう。 その様に見るのは一般的であろう。 私自身もその様に見て来たし、それを重点にお手伝いを していると思っていた。 だが今回の事件で介護する側(お子さん等)の負担の大きさを 感じてしまった。 私の住んでいる団地でも、奥さんの介護をしている方や 母親を介護している方が居る。 それも大変であろうと思っていたのである。 私達の場合は、一時的であり一部分を、お手伝いするだけであるが やはり気を使う事が多いと思うし、長時間になるとストレスが 溜まり介護する側の大変さがあるであろう。 今回の事件も親を死なせたが、介護する方の心労も見えて来たし それによるストレスもあり、情状酌量の判決であった。 確かに私達は一人暮らしの方に目が行っている。 行政や社協も一人暮らしの方を重点に置いていて 介護する方が居る子供や夫婦には、 別な部分で安心しているのであろう。 今回の事件で、今や介護する側にも、それなりのケアーが 必要であると感じた。 私達も高齢者で一人暮らしの方の、お手伝いをしているが それは短時間であるから、多少のストレスはあるが 長時間の介護になるとストレスが多きなり 問題が出て来ると思う。 その面を考えてあげなければならない部分がある事を 今回の事件は教えてくれたのであろう。 この様な事件は起きていたが、起きた時点では 騒がれたが、何がしらの対策は疎かに成っていたのである。 今後はそちらの方面にも目を向けて、 対策を考える時期に来たのであろうし、 同時に高齢化が急速に進む中で、政府も考えるべきであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.26 08:30:56
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