矢口竜二のブログ

秋の気配が漂う季節に成って来た。
これからは紅葉時期であるが、日本ほど季節感が
ある事で、それぞれの季節毎に色々な感触を
味わう事が出来る。

その味わいの中に、それぞれの思い出が人それぞれに
走り去るのであろう。

私も年齢と供に走り去る光景が増えて来る。
ただ、意外と楽天家なので、走り去った物は
思い出とにしか残さないようにしている。

辛い思い出や、楽しい思い出、悲しい別れ等
多くの事を経験して来たが、それにも季節感が
それぞれのものに、あったような気がする。

そこには多くの人との出会いがあり、別れもあった。
それの積み重ねが人生なのであろう。

また、その中から多くを学ぶものがあり
新たな自分を作り上げる事を出来た。

この様に感じるのも日本は四季があるからなのであろう。
四季によって思い出が違い、それによって人それぞれが
感じ方も違って来る。

私がこの様に干渉的な事を書くが事は少ないが、
これも人との出会いや別れ等があったからだと思う。

今回は出会いで、新たな事を学ばせて貰ったから
こんな事も書くのかもしれない。

また、高齢で介護の必要な方の、お手伝いや
被災地の人達の出会いから、思わぬ人との出会いによって
自分を見つめ直す事が出来たと思う事がある。

人は、その出会いから多くを学び、
自分の新たな経験値にして行き、
多少なりとも変わる事が出来ると私は思っている。

だが本来の自分が持っている根本的な物は
変わらないであろうが、多くの出会いによって
人に対する労わりや優しさも学び、自分のいたらなさも
補う事が出来ると私は考える。

これは人それぞれの経験が違うから、人から学ぶ事が
多くあるし、それが嫌な事であっても、
次の自分の行動に生かす事が出来るのが
人間のような気がするのである。

今月も私はお手伝いの中でや、被災地の方々から
また、学ばせて貰う事が出来る喜びがある。

南三陸には５日～８日まで行くし、地域でも
高齢で介護の必要な方との接触もあり、
なおかつ障害者の方との挑戦を行う事が出来る
新たに自分が学べる事に感謝している。