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2016.11.19
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カテゴリ:カテゴリ未分類

今回の場合は、福島の原発事故により、避難して来た子に

それを子供達が、イジメられていた子の弱点として、

イジメを繰り返していた。

 

これは子供の世界では、相手の弱点や劣等感を狙って

イジメが始まる事が多い。

 

私も子供時代に施設で育ったので、それなりの劣等感を

持っていた。

学校は一般の子供達と同じ学校に行くが、

クラスの生徒数は50人で周りは、私一人が施設から

通っていたので、どうしても「施設の子」と言う

レッテルを張られる。

 

その時点で、私には劣等感が芽生えるが、それは自分では

変える事の出来ない現実なのである。

 

最初の頃は周りの目が気に成っていたし、

他の子達も「施設の子」と言う見方をして居たのと、

他の施設の子達は力で、その劣等感を撥ね退ける子が多く、

番長グループに入って、自分達の存在を生かす子も居たし、

弱い子は、そんな連中に媚を売り、従うだけであった。

 

私は、イジメは子供の世界からは無くならないと思っている。

そのイジメが過激か、過激でないかには変化するが

子供たちの世界は、優越感と劣等感のせめぎ合いであり

そのどちらかが出て、イジメる側に成るか、イジメられる側に

なる事が殆どである。

 

これは大人の世界でも同じであり、子供の世界だからイジメと

言う名目に成っているが、基本的には人間社会の縮図である。

 

ただ、今回の事は、教育側にも問題があり、同時にイジメを

行って居た親と、イジメられていた親にも問題があると思う。

 

イジメられていた子の親は、あれだけの金額を持ち出して居たのに

気が付かない事は無いし、イジメる側の子の親が自分の子供の

行動範囲を把握していない事も問題がある。

同時に教育側は、子供の言い分を聞かないのは、自己保身とも

取れる行為である。

 

今の学校は隠ぺい行為が出ているし、教育に関しては

分かって居ないように思える。

教育は人を育てる事であり、学科を教えるだけの所では

無い事を自覚していないのであろう。

 

イジメる側の子は、集団で行うが、そこには必ず先導する

トップ的存在がいる。

学校側も親側もイジメを止めるには、そのトップを見極めて

そこから指導して行かなければならないが、その面が難しい。

 

口先だけで指導しても、一時的には見える部分では

イジメを行わないようになるが、別な部分でイジメが

陰険になりかねない。

 

それをどう止めるかは、指導する側が、対等に話が出来るまで

ならなければ、表面的な説教ではイジメは無くならないであろう。

 

その様な子は、頭の回転が速いので、それなりに悪知恵が働き

変な指導を行うと、逆効果に成りかねない事も多い。

 

仮に私が指導する場合なら、親との連携を取りながら

その子の弱点を付くか、頭の回転の速さを違う方向に

向かわせる方法で、自分の行動に自信を持たせる。

 

集団化する子供たちは、それぞれに寂しさを持っている子が

多いのであり、私が教えた経験からは、腹を割って話し合えば

意外と、その子の本音が出て来るし、考え方は単純であり

心を開くと意外と色々な話をしてくれる。

 

むしろガリ勉タイプより接しやすいし、理屈抜きの部分が

多い子達である。

寂しさから、仲間を作り、それが悪い方向に向かってしまうので

集団でイジメが始まる。

 

そこには寂しさから気の弱い子が入る為に、イジメられる事が

多いのが現実だと思う。

 

まず、イジメに対して大人が騒ぎたて過ぎても問題は

解決しないであろうし、関与する場合は相手の悪い部分を

見極めて、良い部分を判断してから、悪い部分を違う方向に

向けて行く事が大切であると思う。






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Last updated  2016.11.19 07:41:59
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