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政府閣僚のお粗末さが目立つ国会である。 特に防衛相は、人の命に関係する部分であるが、 PKO等で海外派兵を閣議で決めて、これからは 戦闘に巻き込まれる状況もありうる事になるであろう。
その状況を把握して大臣や首相が派遣を決定する事になる。 現在では、状況も把握できていない事を感じる発言を 行って居るのが省の長である。
日報を破棄したと言う事自体が問題であるし、 日々の行動の変化も把握していませんと防衛省の幹部が 言っていると同じ事である。
これでは人の命を防衛省の幹部や防衛相は、どの様に考えて 隊員を管理しているのか疑問に思う。
ましてや現在はネット社会であり、書いて日報を作って居た 時代とは違っているのであるから、破棄したと言う事自体が そもそも可笑しい状況である。
仮に企業であれば商法や税法で、保管期間が決まって居るし 一般社会で行われている事が、人の命に係わる所で 管理できない事が大問題である。
これが今の日本の政治家であり、官僚の実態であろう。 自分に不利な事は隠ぺいして、発表しないで 国民受けする事はアピールするが、それも一時的な 中身の無いもので国民を誤魔化す。
それに騙されてきた国民も問題はあるが、 政治とは国民の為のものであり、それを自覚しないで居る 国民が、諦めが先に立ち、無関心で居る人達が 多すぎるように思える。
その様な国民によって、今の政治家や官僚は自分たちの 遣りたい様に政治を動かしていたのである。
今回の文科省の天下り問題も、他の省庁でも同様に行われ 同時に行政でも行われている事は、国民の殆どは 知って居るであろうが、それに対する反発を行わないのが 日本の国民であり、国民の代表と評される政治家である。
これも長期に政権維持して来た、現在の政治家の 歪みであり、それを許して来た国民の責任であろう。
これからの世界情勢の変化は激しくなるであろうが それに遅れた日本は、これからが新たな道を考えて 国民も利口にならなければならない様に思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.10 09:19:35
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