矢口竜二のブログ

最近の国会討論を見たり、新聞などで読むと、この人達は
餓鬼の遊びで無いのかと思う答弁や質問を行い、言葉遊びを
行って居る様に思える。

今の学園関係や書類操作問題を一般の企業であれば、こんなに
馬鹿げた事を遣って居たら、企業は倒産するであろう。
同時に国民も政治家の関与は分かっているし、改ざん問題も
行政と政治家の癒着から来るものであり、それに無駄な時間と
経費を使うより、どの様に改革を行うかを決めるべきである。

また、最高責任者は責任を取るべきであり、
それが出来ないのであれば、責任者とは言えないし、企業で
この様な問題が起きた場合は、最高責任者は辞任するであろう。

また、与党からも苦言が出ない人が多すぎるし、政治家としての
自覚が無いのであろうと思ってしまう。

基本的には政治家と官僚の癒着が問題で、それを分かっている国民が
一時、政権交代を試みたが、結果的に失敗に終わったのであり
今回も国会の会期末まで、ノラリクラリと答弁して、曖昧になり
時間が過ぎると、同じ問題が、また出て来る事は目に見えている。

これも国民にも責任がある事であり、私達国民が企業で仕事を
行って居たら、この様な問題が起きたら、即刻解雇や処分を下し
どの様に改革するかを、はっきり対策を作るであろう。

だが、政治家と官僚は、その場だけ凌げば、また同じ事の繰り返しを
行って、修正などは行わないのが今までであり、現在の審議も
今回だけであり、どの様に変えるか等は国民に示されないで
終わるであろう。

それを認める国民も、あまりにも政治に対して無責任であると
感じてしまう私である。

もし企業で、この様な事が起こしたら、私は辞任するし、
同時に責任者であれば改革方法を示してから、辞任するであろう。

それが責任と言うものであり、言った、言わないの審議を続けても
何の役に立たないし、国民からすると責任と改革を、
どの様に行うかを決める事が、政治家の役目であると私は思う。

関学のアメフトの選手の様に、まだ２０歳の若者が責任を感じて
自ら会見して、過ちを認めているのに、政治家の審議は
それにも劣るものである。