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今回の旅は自分を試す事も含まれていた部分がある。
手術後は自宅近辺をチャリで走るが、今回の様に遠距離で 体調がどうなるかを自分なりに感じたかった。 結果的には抗がん剤治療の薬も4週飲み終わって2週間の 飲まない期間であったのか、疲れもあまり感じなかった。 多少は気が張っている事もあるから、疲れも感じなかったのかも 知れないが、初日以外は昨年と同じ様に感じた。 今年は小樽・札幌まで足を延ばす事も出来たし、札幌や小樽は 徒歩で2~3時間近く歩いたのであり、函館でもチャリで5時間近く 走り廻って居たので、この調子なら来週の検診も楽しみである。 ただ、札幌は通過地点になってしまったが、友達も居るので 本当は色々な人と会って来たかったが、それが出来なかった。 最初の予定では深夜バスで函館と考えたのであるが満席で乗れず 次の朝の便で函館に向かった。 私が帰る時に札幌で有名になった、よさこいソーラン祭りが 行われる日であり、それを見てから函館だと、飛行機に 乗り遅れるので、それが見られない事は残念であった。 私は道産子なので北海道の空気があっているのかも知れないが 体調は悪くなかったが、東京に着いた時は疲れを感じたのと 気分が多少だが悪くなった。 どうも道産子は鮭と同じで、生まれ故郷に帰りたがるのであろう。 私も幾度か北海道に帰った事があり、酷い時は札幌1週間、 東京1週間と言う仕事をしていた時期もあった。 その時は札幌支店と湘南事業所を任されており、自宅は札幌で 東京はホテルなので、ハードスケジュールで飛び回り、それが 1年以上続いた時は、私も血圧が高くなり信号待ちしている時に 目の前が真っ暗になって、病院に行ったら血圧が、 相当高くなっていた。 今回の旅で、自分の病の事は良い方向になっていると感じたし むしろ抗がん剤の治療を行っているとは感じなかった。 感じたのは札幌と小樽の変わりようであり、それだけ年月が 経ったのだと思える状況である。 今回バスで移動したが函館~札幌間の往復運賃は8100円であり 貧乏旅行であるのでJRは使わなかったが、小樽迄はJRを使ったが PASMOが使えるのでそれで、移動したので運賃はいくらか 気にしなかった。 札幌も駅前の再開発計画で、大きく様変わりをしていたのと 昔からあった老舗デパートも無くなり、本州企業のデパートが 多く建ち並んでいた。 今回の旅で色々学んだが、北海道は広いから移動が大変であり 同時に地域格差が激しいようで、函館市と北斗市では財政が 雲泥の差があり、北斗市は新幹線もあり、昔からのセメント工場で 財政は良いとの事である。 また、函館の朝市で売っている魚もロシア産が多いのと ニシンにカズノコがビッシリ入っているのは、 オスにメスのカズノコを詰めているのを売っているのは、 メスよりオスの方が脂がのっているから、 その様に加工して売っているそうである。 それなりに考えているのであろうが、観光客が少なくなっている事は 確かであり、これからの道内は観光客を、どの様に呼び込むかであろう。 写真は札幌駅、北斗駅、大沼、駒ヶ岳、大通り公園、狸小路 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.12 07:03:32
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