矢口竜二のブログ

最近は情報化時代に突入して、個人情報を仲介する
銀行も出だした。
私は、これは現在の日本の情報化政策では犯罪に
使われかねないと思えるし、日本の情報に対する法制化が
整っていない状態では問題が起きるであろうと思う。

基本的に日本のIT関係は世界的に遅れ出したのと、
ビッグデータ化により、AIの進歩にも遅れを取っているのが
現状であろう。
基本的に政治家や官僚がITに対して分かっていないのが
原因であり、前にも書いたが日本のマイナンバーシステムは
現在のIT化から5年は遅れたシステムだと私は思う。

それに浮かれてマイナンバーシステムを、何に使うかと
言っていたが、今では最近マイナンバーに関しては
行政側から聞く事はあるが、殆ど使えないシステムだろうと
私は思っている。

日本は管理体制と使用方法が分かっていないで、
システム構築を行ったのが、マイナンバーであろうと感じる。
それはITの進化を考えないで、その場凌ぎの状態だけを
把握していた為に、今回の様なシステムに成り、その修正部分を
再度考えて追加構築しても、開発予算の倍以上は掛かるであろう。

また、将来的な展望と進化を見据えて行う事も必要であるが
現在の日本の開発官庁の考え方では、それも難しい様に感じる。
同時に、それを使う行政側も、それだけの管理能力は無いであろうし
何処まで使えるか把握はしていないので、機能的にアップしても
色々な問題点が出て来るであろう。

基本的にマイナンバーシステムは、日本のIT関係の管理省庁では
システムの運営などは無理であり、仮に部分的に動いても穴だらけで
情報漏洩や色々な問題点が出て来るように思える。

この現状のシステムを使うなら、再度システム構築をした方が
開発費用は抑える事が出来るし、継接ぎだらけのシステムにしたら
問題と開発費用に関しては、多くの事と無駄な時間を取る事に
なってしまう。
仮に、このシステムを生かすには、部分的な事には使えるが
最初の構想には、時代遅れになっているので、最終的には
単なる個人情報システムの1部分のみに使うが、それに関しても
セキュリティ対策が問題であろう。

それも分からないのが、官僚や政治家であり、システム構築時点と
ITの進化が大きく変わりつつある事を考えないで、設計した為に
穴だらけのシステムになったと思う。

基本的にシステムの設計段階で、将来的な事を考えない為に
起きたシステムだったのであろう。

現在に日本のITの遅れは、官僚や政治家のITに対して
分かって居な事も一つの原因であろう。

2020年から訳も分からない小学生にプログラミング教育の導入とは
ただの付け焼刃であり、基本的な部分を見直して行かなければ
日本のITは遅れる一方であろうし、AIに関しても基本的な部分で
ビックデータが必要であるが、それも、きちんとした統制を行い
セキュリティの整えてからでなければ、問題が起きるであろう。