矢口竜二のブログ

最近は２～３回、知り合った人から連絡が来る。
確かに私は気軽に話をするタイプなので、取り留めない
世間話を聞いたりする事が多い。

特に高齢者の方のお手伝いをしていると、あの方たちは
外出の機会が無いので、話をし出すと止まらない。
それも、しょうがない事で聞いて上げるのが、あの方たちの
ストレス解消となると思うので聞き役になる。

ただ、それも１～２時間続くと私も限界に来る事も多い。
そんな事で聞き上手にはなったが、私のはけ口を作る事も
考えて置く事にしている。

高齢者のお手伝いは障害のある方なので、これはしょうがないが
聞いていて、私も学ぶ部分はあるが、長時間の聞き役は辛い。
だが、それも相手の方の立場になれば、分かるので、
その様に持って行くし、相槌をしながら、色んな事を話している。

私の住んでいる耳の聞こえない方も、色々な事を頼みに来るが
相手の所に行って処理すると話が始まる事が多い。
幾度か同じ事を聞く事もあるが、これは被災地でもそうであったが
高齢者の方は同じである。

そう言う私も高齢者であるが、きっと同じ事を言っているのかもと
自分で思う時もあるから、聞き役になる場合は諦めている。

ただ、それでも色んな方との出会いが増えて、相手側から声を
掛けられるだけ良い事だと思った。
私は、どちらかと言えば口が達者ではない方であり、
技術屋なので口は悪い方であり、あまり自分を出す事がない。

そんな自分であるが、今回は病になる前に筋トレに行っていた
体育館で知り合った人からであり、時々話をするくらいであったのだが
私を忘れないで居たのか、団地の郵便受けに手紙が入っていた。

手紙も若い子が使う、可愛い封筒であり、便せんも可愛いので
女の子からかと思ってしまうが、残念ながら男であった。

そんな事で病になってから、色々な人との出会いがある。
前にテレビに出た時も、司会の方とSNSの友達に成ったり
区民祭りで同じボランティアで知り合った方とか、
新聞に、私のPC教室の広告を掲載してくれる方などと
多くに渡り知り合いが出来て来た。

若い頃は人付き合いが苦手であり、飲み会やお茶なども
好きではなかったし、酒が弱いので尚の事付き合いが悪かった。
今でも飲み会はパスする事が多いが、お手伝いで知り合う事が
多いし、それなりに行動していると自然に知り合う事も多くなった。

これで病でなければ、私自身も、もっと活発に付き合う事が出来て
本当に嬉しいのだが、身体の疲れが出る部分が残念である。
でも、色んな方が心配してくれて自分なりに満足している。