矢口竜二のブログ

昨日、ドミニカ共和国で仕事をしていた時の友達からSNSで
友達申請が来た。
ドミニカ共和国で１番最初に友達になり、家族とも付き合っていた
一番親しい友人である。

あれから２０年以上経つが、本当に私を家族と思ってくれた
友達であり、本当に良い友達であったし、家に行って食事も
ご馳走になったり、本当の家族同然の間柄だった。

日本から初めての海外での生活であったが、彼の家族に
色々助けられたり、彼の親戚を全部紹介されたりで、
一番の友達であり、私を家族の一人だと思っての
付き合いであった。

ドミニカ共和国では、クリスマスイブは家族だけで
食事をするのだが、必ず私を呼んでくれ４年間お世話になった。
あの家族が居たから、最初の頃は嫌いだったドミニカ共和国で
生活が出来たし、楽しく過ごせたと思う。

そんな友達から私をSNSで探して申請が来た時は嬉しかったし
彼は、あの頃は大学に行っていて、私がスペイン語に慣れる為に
お土産店に行って、拙い英語とスペイン語の辞書を持って
話しかけたのが最初であった。

その時に家に昼御飯をと誘われて、付いて行ったのがきっかけで
本当は、日本で教えて貰ったスペイン語の先生に、家に食事と
最初に言うのは、あちらでは社交辞令で言うから断りなさいと
言われていたが、それを忘れて、日本的な感覚で赴任して
２週間くらいで行ったのである。

そんな馬鹿な私であったが、それが４年間付き合う
良い家族であった。
本当に家族同然なので、田舎の親戚の所や近くの親戚の家まで
行ったりして踊ったり、ドミノを遣ったりして楽しんだ思い出は
忘れる事が出来ない。

海外では多くの友達と接したが、ドミニカ共和国では彼が一番で
アルゼンチンでは日本から移住者家族と親しくなり、家族同然に
付き合っているが、どちらも日本の裏側なので簡単に行く事が
出来ない事は残念である。

その面では日本のより、海外の友達と親しくなれた事や
それなりに好かれていた事を感じて嬉しい気持ちになる。

彼達は人間らしさを持っていたし、アルゼンチンの友達は
移住者であるが、日本人が忘れた家族の絆が残っていた。
今の日本人より、戦後の日本人気質が強いと感じる。

ドミニカの友人はスペイン語で戸惑う私を幾度も助けてくれ
兄弟の様に付き合い、家族も皆で受け入れてくれたし
幾度も食卓を囲んで楽しい時間を過ごした事は、私のとって
忘れられない。

本当にドミニカ共和国もアルゼンチンでも家族同然で扱って
貰った事を感謝する。

一昨日に通訳ボランティアで登録している区からオリンピックの
ボランティアとして区から推薦する事が出来ると言うメールが
来ていたが、私の住んでいる区では無いので、どうしようか迷って
居たのであり、又、病の関係があるので２０２０年まで持つか
不安を感じているが、提出書類は作ったが、私の住んでいる区でも
国際ボランティアとして登録されているので悩んでいた。

そんな悩んでいる時にドミニカ共和国の友人から友達申請が来て
スペイン語でメールのやり取りをしているので、月曜日でも
私の住んでいる区でも募集するかによって提出する事を考えている。