矢口竜二のブログ

最近、大手企業とIT企業のシステム提訴事件の記事を
見る事が多いが、賠償金額も１００億を越している。
IBMとスルガ銀行の場合は、IBMは多くの銀行関係の
システムを手がけて来たので、委託したのは分かる。

今回の大手食品会社とIT企業の場合は１２７億以上の
賠償金額であるが、大手側の商品関係の受発注関係であり
私も手掛けた事があるが、取引先が１０００社では
問題が大きいし、簡単に出来る物では無い。

取引先のシステム形態が違うのを、自社のシステムに合わせて
システム構築するのであるが、取引先のシステムのデータ形態が
違うので、その形態を修正して自社システムの形態に変更する。

私の場合も自社システム構築の形態方法で、他社とのシステム形態の
違いで社内的に揉めた事を思い出すが、基本的に形が違うものを
自分の会社のシステムに変換するのであるから、多くの検証や
分析力が必要になり、一長一短では行かないのが当たり前である。

そこには分析の能力と、応用能力が必要になり、それだけの
対応力が出来る人が必要になるが、現在のIT関係では
少ないであろうと私は思っている。

まずは、相手先のシステム形態を分析するが、相手先のシステムは
膨大数であり、分析能力が問われるが、それは相当な経験が無ければ
不可能であるし、それを分割して分析しても数十人はかかるし
分析方法も統一した方法で行わなければ、システム構築時に
トラブルになる。

こんな事を考えて居る自分は、若ければ、システム構築を
行いたいと思っているが、現在の年齢では無理がある。
ただ、新たなプログラム言語を悪戯しているがLinuxPCと
Windowsでどちらも使えるので遊んでいる。

ただ、LinuxPCの１台は、色々な事を遣ってたので、
稼働が重たくなった、それなので、もう１台のLinuxPCで再度、
色々試すのと重たくなった方は再インストールして、開発用と操作用に
分離させて使おうと思っている。

今更、遣らなくても好いのだが、私の性格では自分なりの
実行して問題点などを分かって教えたいので、遣ってしまうし
テキストも作成するので、必ず色んな事を試してみるのである。

この性格は治らないであろうが、今回の病で体調が問題あるが
それでも机上なので出来てしまう。
病と言えば、昨日CTと血液採取され、看護師さんに脅されて
点滴まで遣ってしまった。

点滴は２時間くらい掛かるので、その間に本を読んでいる。
それも新たなプログラム言語の本であり、これではPCから
逃れられない自分に成ってしまった。

そんなバカな事を遣っているが、点滴を行ったのであるが
体調的にはフラツキは残っているが、何とかなるであろうと
動く事にした。

馬鹿は馬鹿成りに動いて何ぼと、自分で思っているのであり
それなりに動けるだけ幸いである。