矢口竜二のブログ

AI時代の到来で、今後は人の判断基準が変わるのではと
思ってしまう私である。
私は幾度もブログに書くが、コンピューターの初期の頃から
プログラムを作成したり、多くの企業のシステムを構築したが
その中で人の便利さに対しての考え方を見て来た。

初期の頃は多くの便利さがあった事は間違いないが
そこには便利だから、人が考え無くなる部分も垣間見た。
そのシステムを作って来たのは、私達であるが、
私は基本的に、人は便利さによって、多くの物も失っていると
考えるのである。

確かに人としては見た場合、コンピューターで色々な事が出来るが
それは、あくまでも仕事が楽になる事と繋がるが
ITの進化により、私生活の中まで入り込んで来ているのが
現実である。

そこには便利さを優先する人が殆どであろうと思うが
私がブログに書く、便利さの裏には危険性や思考力低下などの
人間としての基本部分が失われている事も知るべきであると
思うと書いている。

本当に、私自身も多くの事を忘れている部分を感じるし
そこには人としても基本部分も欠落したと思っている。
同時に個人情報と叫んでいるが、その個人情報を
自ら、ばら撒いているのが現在のIT時代である。

AIは最終的にはデータを基にして色々な判断基準を作るが
それは個人的な情報を使う場合が多くなる事も知るべきで
SNSやカード化等の登録により、自ら行っている部分が
多いのである。

それが収入面や購買などでも、表面化しだしたら
人をデーターとして見る事に成り、それがAI化の基準と
成りうるのである。

それを便利だからと言って、使い登録を行う事は
自らが情報をばら撒いている事と思っていない人が
殆どであろう。
今後はAI化が人権問題になる時代が来るであろうと
私は予測している。

ましてや情報漏洩が頻繁に起きているのであるから
色んな所に個人情報が氾濫していると考えて間違いないし
それを悪用する問題も起きて居るし、それを流しているのも
大手IT企業でもあり、データーとして集計的に扱うのは問題ないが
そのデーターを共有して、それが、個人情報が他の企業などでも
使う事が当たり前に成っている。

基本的にSNSや購入などの登録は広告等で成り立ち、販売すると
それは販売先にデーターを流すと、当たり前の事であるが
個人的には１か所に登録したのが、自然に数か所に流れる事になる。

データーの流れた先のセキュリティー対策によって、
情報漏洩もありうるし、悪用もされるのが現実である。
人は見えないのと便利だからと、単純に登録するし、
安全だと思って居るが、そこには必ずや危険性が孕んでいる。
それを行っているのは個人であり、利用しているのが企業で
また、情報の漏洩で悪用している事も、最近は多くなっている。

その事を考えると問題が起きた場合に、個人的人権が侵される
事もありうるのである。
今後は増々、見えない為に問題や事件が起きうるであろう。