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カテゴリ:ニュース
ルクソール熱気球墜落事故(ルクソールねつききゅうついらくじこ)は、2013年2月26日(現地時間)にエジプトのルクソールで熱気球が墜落した事故である。 この熱気球には各国からの観光客が搭乗していたが、乗員・乗客21人のうち19人が死亡した。 これは1989年にオーストラリア・アリススプリングスで起きた熱気球同士の衝突により13人が死亡した事故(1989年アリススプリングス熱気球衝突事故(英語版))を越え、熱気球事故として史上最多の死者数を出す事故となった。 動画のURL https://www.youtube.com/embed/gx4pkOqMpH0 出火とともに気球内の空気が一気に暖められて急上昇を始めると、炎に包まれたエジプト人操縦士が最初に飛び降り(重傷)、高度10メートル付近でイギリス人2人が飛び降りた(内1人死亡、1人重傷)。 気球が煙を上げながら、さらに200メートルほど上昇する間にも8人が次々と飛び降りた。 その後、ゴンドラの重量が軽くなったことで、飛び降りることが出来なかった10人を乗せたまま急上昇した後、上空300メートル付近で気嚢が萎み、カンショ畑に墜落した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.05.17 03:07:03
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