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カテゴリ:医療器具
「難病と在宅ケア」5月号に「在宅感染症予防」の特集の中で、「在宅医療廃棄物の処理」(日本赤十字社長崎原爆病院、金沢美弥子氏著)という記事が載っています。インスリン用の針はこれまで病院に持って行っていたのですが、家庭用ゴミとして出せると言うことです。「回収業者が受傷(感染ではない)しないように――使用後の針は、リサイクル用ではない耐貫通性の容器に入れて、しっかりとふたが閉まっている事を確認後に可燃ゴミとして排出する。」とのことです。他の医療廃棄物についても記述されています。 インスリン用の針はホチキス針より小さいので焼却可能とのことですが、私もそうだろうと思いました。
早速この話を訪問医にした所、我が意を得たりと言う表情で、「医療ゴミに出すと、羽田沖に埋め立てになり、環境破壊につながる。是非可燃ゴミとして出して欲しい。また、外からは見えないように、紙袋で包むなどして欲しい。」との返事でした。一瞬、病院の負担が減るためにそう言ったのかと邪推の念も起きましたが、冷静に考えれば言われる通りです。 紙おむつや尿取りパットの処理で、常日頃、環境に負荷をかけていますので、色々環境に優しいゴミ出しについて考えた日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.30 23:24:43
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